Hotmarket_Handcrafted_Luresをどうぞよろしくお願いします。
日々ハンドメイドのルアーを作り続けていますが、ルアー本体だけでなく、フックについて少し作る側からの考えを書いてみます。
ルアーとフックの組み合わせはとても大事でアクションに大きな影響を与えます。市販のルアーでも同じ様に大きすぎるフックを合わせると泳ぎは破綻し、沈むこともしばしばあります。
市販の樹脂ルアーはこれらがとてもシビアに求められる一方で大型ルアーは少し許容範囲が広い印象を感じます。
Hotmarket_Handcrafted_Luresの代表ルアー
Atom170f
に関して言えば、
標準フックを トレブルフックではシャウトのST66またはがまかつSTXHの#2/0と設定しています。
シングルフックではシングルクダコの#5/0に準ずるフックにしています。
トレブルフックに関して言えば3/0も背負える様に作られています。が、どうしてもアクションが少し鈍くなったり、シングルフックの6/0ではフックがボディに絡むことが増えるため標準フックとしては定めていません。
さて、様々なメーカーからフックが発売されている中でなぜ、これらのフックを標準としているのか?
といいますと、最も大きな理由に、「
手に入れやすいから」があります。
標準フックと定めているのに手に入らないじゃないか!となると、みんなの標準にはなり得ないからです。
どこの店舗でも手に入れることができる。→大手メーカー
自分で作る、こだわりフックはみんなが手に入れることができない→市販の完成品
比較的安価だったり稀に破格のセールをやっている→STXH
となるわけです。
ただ!
標準フックがベストセッティングではなく、もっともっとよいセッティングの組み合わせもありますので、ご注意を!
シングルにはルアーを損傷しにくいなどのメリット
トレブルはフッキング率が高いなどのメリット
各々が一長一短になっています。
私はたまにベリーアイにシングルの#5。テールにトレブルの2/0をつけることがあります。
フックセッティングって本当に面白いですよね。
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