ナチュログ管理画面 釣り 釣り 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2017年07月01日

重量級小型ペンシルベイト

先日製作した小型のダイビングペンシルベイトMASH110fですが、先日の釣行ではなかなか素晴らしい飛距離と泳ぎ、操作性を見せてくれました。

洗面器の一番下のルアーです。
これからの主戦力になるルアー間違いなしと思います。


ダイビングはタイミングが合えば平打ちしながら泳ぎ、スロージャークではほんの少しS字で泳ぎます。
凪だと水面にモジリを出しながら泳いでくれます。
泡引きは少し弱めです。


飛距離はメタルジグ並みにぶっ飛んでくれるのでかなり遠くのナブラも表層や表層直下。ネチネチ攻める事ができます。

このルアー完璧やね。

と思っていたのもつかの間、ある異変に気付きました。
ジャークの際にルアーが背泳している???

今まで製作したルアーでは110のポッパーで同様の事が発生したっきりで、他ではなかった事態です。

①考えたところ、浮き姿勢が直立のショートボディのために、フックをつけても前傾にならない。

②フックサイズが比較的小さいため、傾かない。等が考えられました。

③フロントアイが真正面に付いているので強いジャークの際に上下左右の差はテール付近のべリーのみ。



現状では丸呑みサイズのルアーであることと、ショートピッチのアクションでペンシルベイトの機能は果たしている、ダイブもボチボチOKである事から青物には問題は特になさそうです。

しかし、傾向と対策を考えたところ、

①フロントアイを、もっと下向きにする。

②フロントアイ付近にウェイトを仕込む。

③フックの前後差をつける。

上記のものが対策になるかなあと。
後方重心をやめると急激に飛距離が落ちるのでそれは避けなければなりません。
飛距離の落ちた小型ペンシルでは市販のものとの差別化ができないので。

ファラウェイな潮目をネチネチ。青物、シーバスに対しかなりの武器ではないでしょうか。



腱鞘炎も手術で根治したっぽいのでそろそろ削り出しもできそうです。



PS:GT用ですが、梅雨のせいで色止め作業から進めません。それ以外は順調ですのでしばらくお待ちください。  


Posted by hotmarket_yellow at 11:31Comments(0)ルアーハンドメイド青物タックル