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2024年10月20日

ホロ?アルミ?メッキ?

ルアーを作る際、装飾にも様々な素材がありますが、煌きや反射に強いのが、アルミ、ホログラム、メッキシートです。

言いたいことの結論は

「好み」

これに尽きます。
が、それだけで終わるとつまらないので、少しずつ私感を添えます。

・アルミ
上記の3種類の中では少し地味。だけど、好きな模様を描くことができるので、自由度は高い。磨けば磨くほど艶が出る。(とても手間)
他のシールに比べると厚みがあるので、シワがつくと補修しにくい。
かと言ってシール自体に強みがあるわけでは無いので、フックが刺さるともちろん穴が開く。メッキシールよりも深みがある(気がする)
制作中に爪などですぐに傷がつくので、とても気を使う。




・ホログラム
Hotmarket_Handcrafted_Luresで使っているのはクラッシュタイプのホログラム。熱転写などありますが、家はシールタイプをデザインナイフで切り出しています。おいおいはカッティングマシーンや熱転写を取り入れたいところだけど、コスト面から見送り中。
貼り付けにシワがつきやすく、ホロが浮き上がるため、スリットを入れて浮き上がらないように対策している。




・メッキシール
反射に関しては最強。鏡面の反射は眩しいくらい。ただ、難点が多い。
シールの素材自体が固く、厚く、伸びにくい。鏡面であるため、スリットをいれることができない。そのため、とてもシールが浮き上がりやすくなっている。全面鏡面なんて夢のまた夢。少しコストも高め。コーティングもちょっと乗せにくい。




どれも一長一短ですね。作る側からしたら、作りやすいものがありがたいですが、ユーザー様の欲しいものを重視していきたいと思います。


あなたはどんな装飾が好きですか?もちろん、塗装のみやシェルもいいですよ〜
Hotmarket_Handcrafted_Lures
こちらの陳列されている商品やメルカリでも出しているので、お好みのものを是非どうぞ!

メルカリ商品一覧


  


Posted by hotmarket_yellow at 23:29Comments(0)ルアーハンドメイド青物タックルギアメルカリ

2019年10月04日

NEWヘッドランプ LEDLENSER

実は先日ヘッドライトを新調しました。



以前から使っていたジェントスのLEDライトが徐々に光量が落ちてきました。

まぁ、まだまだ使うことは可能なんですが、一回なると嫌になってくるもんです。

なので、ジェントスは予備へ。
ランタンタイプのLEDも付属の樹脂カラビナが破損し、アウト。


そこでいろいろ感がていましたが、

条件として、

・充電可能(エネループ可)

・ヘッドバンドの質の向上

・より明るく。


今回はとりあえず価格を度外視してみました。


で、先日、ふとテレビを見ているとUTMF(ウルトラトレイルマラソン富士)の特集がやっています。
トレイルランナー達は夜通しランニングするのですが、その際のヘッドランプが尋常じゃなく明るいです。


そこで、身近に数々のレースで優勝しているトレイルランナーがいているので、アドバイスを受けたところ、

LEDLENSERがいいよ。自分も使ってるし、コスパ良し。」

とのこと。初耳のメーカーですが、どうやらドイツのメーカーのもよう。

ヨーロッパですか。数々の山々がある本場って感じがしますね。



メーカーホームページを確認したところ、ほんとにヘッドランプ一つでもピンからキリまであります。

最高級モデルとなると4万円超え!!!車のヘッドライトレベルの値段ですね。

とても興味がありますが、残念ながら予算オーバー。

今回はNEO10Rというモデルを選択しました。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

LEDLENSER/レッドレンザー NEO10R 【日本正規品】
価格:11000円(税込、送料別) (2019/10/4時点)




で、到着。

試しに点灯してみましたが、本当に明るい!!

レンズを絞ると100mくらいは余裕で見えそうです。絞りは極めて固いですが。
実際に装着し、夜間ランニング。今まで、足元が不安だった場所も完全に解消。

バンドはハチマキ方式ですが、後頭部がダブルになっているため、ずれにくい!
電池も充電式のリチウムイオンが1本だけ!縦に配置しているので横ブレにも強い!



じゃあ、海でこの光量は必要なの?と思うこともありますが、正直、ここまでは必要ありません。必要なのは夜道(山道)だけ。

夜釣りもあまりしないので、光量は3段階で最もLOWライトで手元は十分です。


USBでの充電方式というのもありがたいですね!今まで使っていたエネループは他の用途になりますが、問題ありません。

これは本当にお勧めの一品。GENTOSからステップアップされたい場合、ぜひともお勧めしたい一品です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

LEDLENSER/レッドレンザー NEO10R 【日本正規品】
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Posted by hotmarket_yellow at 22:52Comments(0)装備ギア

2019年08月18日

初めてのロッドメイキング Safety Fishingを込めて

実は先日からルアーの製作と同時に釣り竿の製作にトライしていました。



ルアーを自分で作ることは小学生の時からなんとなくイメージしていましたが、釣り竿を自分で作ることはまったく想像もしていませんでした。



現在使用している竿は

ヤマガブランクスのブルースナイパー106PS(旧モデル)ですが、はっきりとはわかりませんが、もう5年ほど使っていると、なんだかヘタってきている気がします。



一番下のやつです。(真ん中のブルースナイパーは借り物)

ヘタり方は徐々に生じてくるので感じ取りにくいのですが、ティップの入り方を見るとなんだかそんな気がします。


Atomシリーズを使用していただいている方々のロッドをお伺いしたところ、三者三葉で

・ヤマガブランクス(ブルースナイパー106PS)
・ゼナック(ミュートスアキュラHH)
・MCワークス(WB XF-2)
・シマノ(コルトスナイパーエクスチューン(S106MH/PS)
etcetc・・・


じゃあ、自分が新しく釣り竿を新調しようと思ったところで、どれも決め手に欠けるのでなかなか決定できません。
もちろんお財布とも相談。(財布の紐はだいぶ緩め)


そうなると自分で使う竿は自分で作ってしまいましょう。



作り方はよくわからなかったのですが、インターネッツを駆使するとなんでも出てきます。インスタグラムでもDM機能を使用すると諸先輩方からのアドバイスをいただくことができました。

そこで特にお世話になったがのが、ブログ「一竿風月」のtakuさん


とても参考にさせていただきました。本当にありがとうございます。





使用したのはこんな感じ
ブランク:マグナムクラフトのSJ10120。

ガイド:セッティングはミュートスを参考にし、リング系を段階的に小さくするために一部トルザイトガイドを混ぜています。


最近では自作の材料を取り扱っている店も増えました。品番が決まっているものはネット。それ以外は釣り具のイシグロを利用しました。

現物合わせができるのでとても便利!



ライン設定はPEは6号まで使用可能。

リールはツインパワー14000XGを予定しています。




ラッピングなどはまだまだ修行中なので自慢して見せられるものでもないのですが、個人的には満足。ちょっと古臭い感じもしますが、いい感じです。

自重は361gで、ブルースナイパーに比べると重め。ですが、パワーロッドにしてはかなり軽いほうだと思います。





釣り竿を作るなんて想像もしていませんでしたが、結果的にどうにかなりました。

Safety Fishing こんな思いを釣り竿に込めてあります。
水際の事故にはくれぐれもご注意を。


今年はチラホラと夏マサの情報が入ってきているので、灼熱地獄のなか行ってみる価値はありそうですね!
以下リンクです。

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今後ともどうぞよろしく。  


2019年07月18日

Trip to oki-island 2019 最終日のドラマは

隠岐の島遠征も最終日。



連日の釣行で身体の疲労はもはやピーク。


この日の納竿はAM11時。フェリーは15時ですが、船長はゆとりをもった行程を考えてくれています。


AM3:30起床。暗い中、テントを撤収。釣りの荷物は最小限にし、それ以外の荷物はすべてカートに縛着します。

そして連日の通り、集合場所までカートで押していき、船に荷物をすべて積み込みます。


釣り以外の荷物を積み込むのは磯からそのまま西郷港のフェリーターミナルまで送り届けてもらえるため。



連日の風は止むことなく、終始吹き続けており、デカマサのヒットしたポイントには渡礁できず。

ポイントは船長にお任せしました。



連日の通りポイントではルアーにチェイス、バイトがあるものの、ヒットには至らず。

おそらく、小マサがじゃれており、やる気の無いバイトだったかと思います。


最終日は結局のところ、なーーーーんのドラマもなくボーズで終了




帰りの船では底物釣り師の方々といろんな話ができ、釣りのジャンルは違えど、とても勉強になる話をすることができました。
年齢は自分よりも2まわり、3まわりも年上ですが、釣りに真剣に取り組んでいる方と話すのはとても楽しいです。一緒に食事までできて、とても有意義な時間を過ごすことができました。



後々分かったのですが、その業界ではかなり有名な方だったそうです。




で、今回の隠岐の島釣行。
振り返ってみるとヒラマサの釣果はなかなか上等だと思います。ルアーをされている方がほとんどおられなかったのですが、ヒラマサのルアーでの釣果は自分だけでした。


結果は上出来ですが、デカマサに完敗しているので、不完全燃焼感は半端ないです。釣り上げるのは秋冬か、来年にお取り置きになりました。楽しみです。



―まとめ―


さて、隠岐の島釣行ですが、

総行程4泊5日
うち2日はほぼ移動。釣りはまる2日、夕方のみが1日、朝のみが1日。単独での釣行では精神的に限界です。しかも普通の社会人なら無理な行程です。


隠岐の島での自力移動はなし。

ポイントは船ですべて回り、少し贅沢。1日当たりの渡船費用は6000円。まる1日、朝だけ、昼だけの料金の差はありません。

荷物の搬送は最低でもゴロゴロ。簡易のものだと、全て積載したときに壊れるので、そこそこしっかりしたものをお勧めします。




自分はこちらのゴロゴロとタイダウンベルトを利用しました。縛着に慣れてない人もこれがあれば簡単ですよ。オススメ。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マグナカート パーソナルハンドトラック
価格:4298円(税込、送料別) (2019/7/17時点)







食事は事前に買い込んだものを少しずつ消化していく感じです。

食料の保存はクーラーボックスの入る分だけ。



キャンプ場はシャワーもあります、元々は清拭とさらさらパウダーシートで乗り切るつもりだったので余裕でした。

キャンプ飯、風呂、トイレが辛い人は民宿の利用をお勧めします。風呂もありますし。荷物の管理も安心です。



持ち物はある程度減らしたつもりでしたが、必要ないものもまだたくさんあり、以下の通りです。

釣り道具
 トカットD5000サイズに収まるだけ。(リール含む)
 ロッドケース(ショアジギング×2本、ヒラスズキ用1本、ランディングシャフト×1)


装備関係
 上
 GORETEXのレインウェア、速乾素材の半袖Tシャツ×3、アームカバー、ライフジャケット、ネオプレン上着
 下
 ネオプレン3mmのタイツ、速乾素材のタイツ、ゲイター、ネオプレン靴下(モンベル製1.5mm)、サワートレッカー(靴)


キャンプグッズ
 ・テント、100均レジャーシート、蛇腹式マット、寝袋(ダウン)、小型LEDランタン×1(釣り場兼用)
 ドカットD5000サイズのコンテナボックスに入るだけのキャンプ飯の基本グッズ。


食料
 飲料水の悩みがあったので、2L水×4、スポーツドリンク2L×2、野菜ジュース×4、ビール×4
 α化米、乾麺、カップ麺、缶詰、パン類

保存はクーラーボックスに2Lのペットボトルを凍らせ、4本入れていました。魚を追加するごとにペットボトルの氷は廃棄。船長から氷をもらうシステムでした。クーラーボックスはコールマンのアルティメイトエクストリーム(60L?)です。



今はないモデルで、釣りメーカーの真空パネルに比べると性能は劣りますが、氷を追加できる状況ならこれで十分です。なにより大きさが大事。



天候のおかげでもっていかなくてよかった。と思えるものに、
1、タープ(デカい)
2、ネオプレーン上着(暑い)
3、雨衣(雨降らない)
4、登山靴(クロックスと磯靴で十分)
が、あります。

また、予備を必ず持って行ったほうがいいと思えるものに、
1、プライヤー(落としたら地獄)
2、バッテリー (家族、船長と連絡がとれない)

あたりは必須。ほかにもあるかも。

まだまだ道具のダイエットはできると思います。次年度は地磯も回りたいので、また更なる工夫を考えたいと思います。



今回は日新丸さんにお世話になりました。船長、本当にありがとうございました。また来年お伺いしたいと思います。


日新丸のブログ


長々となりましたが、2019隠岐の島・春・ 終了です。
あとは動画を編集したいですが、なかなか時間が確保できません。ルアーも満足に作れておりません。


皆々様にはご迷惑おかけしておりますが、今後ともよろしくお願いします。


Hotmarket_yellow 黄色

  


2019年01月15日

スプールバンド

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

めっきり釣りに行けてません。

特に書くことがなかったので便利グッズをご紹介いたします。


わたくし、フィッシングギアを購入、使用するにあたって、重視しているポイントがあります。

「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、使いようによっては安物だからこそ使い捨てとまではいきませんが、躊躇なくハードな状況に持ち込むことができます。



そこで利用しているのがみんな大好き

ザ・ダイソー


いい物取り扱ってますよ~



そのうちの一つ!


皆さん、山を越え、谷を降りる時はロッドケース派ですか?ティップガード派ですか?



自分はアプローチするシチュエーションによって分けていますが、

藪漕ぎがなく、崖下りがない。

こんな時はロッドにリールをセッティングし、ティップガードとロッドベルトだけで挑んでいます。時にはラインも通してソリッドリングまで結着する場合もあります。

これは事前に完璧なノットで磯に挑めるので不安要素を一つ消せるメリットがあります。


一方でロッドケースを使う場合は

・渡船利用の場合
・崖下りでロープを両手でつかまないといけない。
・夏季で藪や草が生い茂っている。
・欲張って、3セットも磯にタックルを持ち込む。


こんな感じです。

最近はティップガードで挑むときはしばしばありますが、気になるのはティップ、ガイド、スプールエッジ。この3っつに気を使わなければなりません。

不意な転倒は身体能力でカバーしなければならないので、今回は無視。



ティップとガイドはティップガードで守ることができますが、スプールエッジ。

リールの命とも言えるかもしれないスプールエッジ

これだけは守らなければなりません。


ラインを止める純正のバンドは本当にライン部分だけの保護。


一時期使用していた、ヘアゴムバンド。この使用者が意外と多いです。



コレ
たくさん入って便利ですね!ジャンジャン使えます!

もっと手軽なのは輪ゴムです。なくしてもなんも気になりませんし、なくなってもルアーのフックを固定しているゴムで対応できます。


自分も一時期使っていましたが、ついに!これらにも勝るものを発見してしましました。




それは

リストバンド

100均のリストバンド。(2個入り)

スプール本体をまるごと保護することができ、ラインの固定能力も十二分にあります。



これは6000番のスプール



おまけに、予備スプールを丸ごと包むことができ、タッパに入れた予備スプールのクッション材になります。



シマノの4000番、ダイワの3000番以上なら全く問題なく、やさしく、そして良い緊張感(ゴムの)をもって包み込めます。

ツインパワー14000番にも使ってますがなーんも問題なし。


唯一イケてないのが、なんてったってダサい。これに限ります。





回りの目なんて気になりません。実用性、機能美ですよ!という方はぜひ用いてみてください。とても便利です。







これに「撃投」でも刺繍してみてください。




あ、一部のリッチピープルの方々は各種釣り具メーカーから販売されているやつを使ってみてくださいね!


  


Posted by hotmarket_yellow at 23:38Comments(0)装備タックルギアショアジギング

2018年04月22日

磯におけるフットウェア2

昨年の8月に購入したモンベルのサワートレッカーですが、そろそろオールシーズンで履くことができたので感想をココに記します。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【モンベル】サワートレッカー グレー 27.5cm(1125316)
価格:11340円(税込、送料無料) (2018/4/6時点)




現行のサワートレッカーではなく、一つ前の型番になります。

もともとはシャワートレッキング(沢登り)用の靴になっており、磯での使用は考えられていないと思います。


ですが、思いのほか磯での使用者が多く、自分の磯で知り合った方に教えていただき、購入に至りました。


サワートレッカーを使用するまでは、シマノのドライシールドのブーツを使用しており、ソールはスパイクピンを使用していました。



シマノのコレはゴアテックスということもあり、浸水はしませんが、ゲイターをつけていても足首まで水が来るともちろんビチョビチョです。

そして、何より重い!濡れるとゴアテックスである分排水が弱いため、激重です。


で、使用したシマノの磯靴と比較するのですが、

サワートレッカー(フェルト)は凄く軽く、排水もGOOD。
もともと濡れて使用するブーツなので、防水性能はほぼ皆無です。じゅんじゅん浸水します。

この辺りはシマノのブーツとモンベルのブーツのそもそもの用途が異なるので目的に応じた方を選択するといいと思います。


サイズ感ですが、普段の運動靴は足のサイズで27.5センチを履いています。
26.5センチから27.5センチまで試着しています。その時に履いていた靴下はモンベルの0.5mmのネオプレンソックスでした。
で、結局のところサイズ的に落ち着いたのは27センチ。
靴自体はタイトでもなく、ワイドでもなく至って平均的。日本のメーカーであるだけあって、極めてふつうのサイズ感です。

冬季、初春はワークマンまたはホームセンターの3mm厚ネオプレンソックスを履いていますが、気持ちタイトになる程度で、ネオプレン事態に伸縮性と変形性があるのでそれほどキツさも感じません。

サイズ感はネット通販での一番の不安要素であるので、ぜひ試着されることをお勧めします。アウトレットにも置いています。



ソールはラジアルとフェルトがありますが、自分の行くフィールドの岩盤はザラザラな岩盤が多く、フェルトを選択しました。

しかし、磯に至るまでの山歩きでは草木が生い茂り、ガレ場、粘土質の斜面、登山道、遊歩道、歩道、テトラなど様々な地質があり、すべてにおいて対応したいところですが、現実は厳しいです。

歩いてみて命の危険を感じるほどだったのが、

粘土質の斜面→これはまったくもってダメ。論外。
草、落ち葉の体積している傾斜→不意なスリップで転倒。
・意外だったのが、積雪路→粘土質レベルでスリップ。危うく滑落。歩道すら✖

フェルトが目詰まりするような地面はダメです。
これらの道がメインになる方はおとなしくピンソールをお求めください。


あと、フェルトの摩耗がかなり速いです。以下の補強をしない限り磯ヒラでランガンされる方は速攻ですり減ると思います。

で、この補強をしました。


これをするとフェルトとしてのグリップ力は100%でなくなりますが、その分ピンに近いグリップ力が増します。
フェルト80%、ピン20%程度といった感触です。

しかし、この補強で得られる最大のメリットはフェルトの摩耗をかなり軽減できることです。

実際に補強したビスは普段履いている運動靴とほぼ同じ場所の摩耗が顕著です。
ビスは減ればすぐに交換すればいいし、抜いて、同じ場所に新しいビスを指しても思いのほかしっかり刺さります。

フェルトの良さを長くキープしたいなら、ぜひ試してみてください。

しかし、摩耗が減るということはその分、摩擦力が小さくなっている事も頭に入れておいた方がよさそうです。



ブーツの各部位はまず、足首部分。ここはネオプレンで少しタイトになっており、細かい砂利が靴の中に侵入することがありません。

沢登り用であることの最大のメリットですね。これ。
磯までのサーフを歩くときなんか大活躍。

次にシューレース。丸いタイプが使ってあるので、紐通しからは少し抜けやすいです。端末にお団子をつくって抜けないようにしましょう。靴ひもを結ぶ際は本結びをお勧めします。縛りやすく緩みにくい。でもほどけにくい。丸いタイプの紐にはぴったりです。

ブーツの各部分はメッシュになっており、水抜けはいいものの、ココの耐久性はほどほどです。岩盤でこすったり、木の枝にひっかけることで、摩耗し、最終的には破れることでしょう。

そこらへんが靴の寿命だと思います。

ここでもなお、長持ちさせるのであれば是非シューグーの使用をお勧めします。


残るは長距離履く際に重要なインソール。
インソールは人間工学で研究開発されたインソール!とかではなく、ただの波状のソールです。インソールにクッション性は皆無です。
変更することで排水は特に変わらないと思うので、気になる方は上等なインソールに交換してみてください、


場所によってソールの向き、不向きはありますが、補強を行うことで比較的万能な靴に仕上がると思います。
お値段もお求めやすいし。


磯で釣りに使う靴。→シマノ、ダイワ、マズメ

ではなく、少し他のアウトドアメーカーを見てみると素晴らしいものが沢山あります。ワークマンとかも面白いですね。

是非靴を決めかねている方の決定打になればいいかな、と思い記事にしてみました。


まぁ、アイデアは完全に受け売りです。教えていただいた方、本当にありがとうございます。


追伸
くれぐれもフィールドに適した靴を履いてください!靴は車のタイヤと同じで命に直結します。
カスタムは自己責任で!
  


2017年11月29日

ウェアラブルカメラつづき

ウェアラブルカメラ

前回の続きです。

ウェアラブルカメラの弱点はやはりバッテリーの持続力。

使用していたHX-A1Hですが、軽量が武器ですが、弱点が多々あります。
このカメラ、モニターがないのでスマホとWi-Fiで接続して撮影画面を確認するのですが、接続がすごく悪い!すぐに切断もします。

非常に使い勝手が悪く、全然現実的ではありません。

次にバッテリーの持ちが悪い。
ずっと録画していて1時間が関の山で、朝のいい時間すらフルで録画できません。
メーカー純正の電池はカメラ自体がデカくなるので軽量を武器としているこのカメラにとっては本末転倒。
よってモバイルバッテリーをポケットに入れてUSBで接続し、給電しながらの撮影です。
これはいくら工夫しても水の侵入を防ぎきれるものではありませんでした。

最終的にはインジケーターランプがパチンコ台の様に転倒してウンともスンとも言わなくなりました。塩水によって基盤がやられたようです。
Panasonicに修理依頼したところ、19000以上します。とのことですが、店頭価格で15000円の物を修理に出すアホはいませんよね。

Panasonicも売ったら売りっぱなしです。残念。電話対応もまったくユーザーフレンドリーではありませんでした。


ということでgopro買いました。今のところ、値段以外まったく文句なし!



気持ち重いですね。でもヘッドライトとなんら変わらないので問題なしです。

まあ、後々出てくるんでしょうけど、電池の予備が安いのはすごくいいですね。これだけでもプラス要素です。


釣行を記録に残すのもなかなか大変ですが、ルアーを提供する側としていいプレゼンができればな、と思っている次第です。


次は動画撮影と釣りに関するジンクスですかね。


追記、ジャンク品でこのカメラを売ったら即売れました。直せる人がおるのか、すごい。

さらに追記

おかげさまでatom170fとatom200fが完売しました。
少し改良したバージョンを作っているのですが、実釣で役立つか試してからの販売になりますのでもうしばらくお待ちください。140は少しですがまもなく出せそうです。


以下リンクです。

youtubeアカウント:market_hot
(https://www.youtube.com/channel/UCA-P4Avy-jFbXE5nHH4Hc4Q?view_as=subscriber)

instagramアカウント:hotmarket_yellow
(https://www.instagram.com/hotmarket_yellow/)

メルカリアカウント:hotmarket_yellow
(https://www.mercari.com/jp/u/859298484/)


今後ともどうぞよろしく。
  


Posted by hotmarket_yellow at 11:30Comments(0)装備ハンドメイド青物タックルギア

2017年10月05日

ATOM170fの新色

報告がおそくなりました。

先日から製作、完成し、既に売り出してるATOM170fですが、今回はちょろっと新色があります。


前回通り、イエローイワシは健在ですが、
シイラ、ギャラクシー、メロン、スイカです。
スイカは既に完売御礼です。ありがとうございます。

アピール重視のスイカ、メロン
ナチュラル系のイエローイワシ、シイラ、ギャラクシーですが、アピール重視の二色は使用者に対する視認性の方が大きいかもしれませんね。かなり沖から視認できるのでバイトの瞬間を目撃しやすく、大興奮に繋がればいいなと思っています。

s字に動いてるのが見えるのは使用感を満足させてくれるのではないのでしょうか。


で、ここで問題なのがシイラカラーです。


個人的にはかなり気に入っているのですが、どうもシイラという名前がしっくりこない。


背面がトルマリングリーンベースに頭部分がサファイアブルーや、トパーズゴールドで色付けしつつ、エラ付近にバイトカラーのメタリックレッドを入れて、お腹部分にスーパーシルバーといった配色にしています。

果たしてこのカラーはシイラなのか??
と、言われるとうーーーん。と悩むところです。気に入ってるのですが。。。


人に対して魅力的なカラーであっても、それは自然な色味ではないかもしれない。と改めて知りました。

しかし、ピンクやチャートが人気である様に用途で色を使い分ける必要があり、魚にとって、メタリックグリーンとトルマリングリーンの差なんてどうでもいいわけです。

人がルアーを識別するための配色。人が魅力に感じるような配色。それに見合ったカラーリングネームが必要となってくるわけですが、今回作ったシイラ(仮称)はイマイチしっくりきません。カラー自体は気に入ってるんですが。

何かいい名前があれば変更したいとおもいますが、何がいいでしょうかねえ。


あ、アクションは問題ないですよ^_^


これは自分用の170のメロンと140のウメイロです。
先日の和歌山では140に1ヒット1バラシでした。残念!


10月は特注とatom140fを作るので170はお休みです!

インスタやメルカリで販売しております。
もしご希望の方がおられましたらこちらにもコメントをいただければご用意させていただきます!
メルカリ、インスタID:hotmarket_yellow

よろしくどうぞお願いします。  


Posted by hotmarket_yellow at 23:58Comments(0)ルアーハンドメイド青物タックルギアメルカリ

2017年09月02日

磯におけるフットウェア2

磯でのフットウェア

はるか以前磯におけるフットウェアについて書いたことがあります。

磯でのフットウェアについて最近アップデートがありましたのでここで紹介します。

以前使ってた阪神素地のコレ。



使っているときは安くて特に不自由もないしこれでいいよね。と考えていました。
しかしやはり耐久性が物足りない。

ラジアル部分も減る。ピンも細いし、抜ける。


靴自体もつま先付近の堅牢さが物足りず、足でつまづくとすごく痛い!


でも徐々に濡れたくない!という願望が大きくなり、濡れたくないならゴアテックスだよね。となりました。
そして次に使っていたのがコレ。



安心のシマノ製。ジオロックでシチュエーションによってソールの変化も可能です。

粘土質が多い山の斜面を歩かなければならない場面はスパイク、アクセスが容易な場所はフェルト、基本的にはスパイクフェルト。と使い分けることができるので非常に便利でした。
ゲイターを使用することで足首部分からの水の侵入も防ぎ濡れに対して非常に強い!

スパイクはピンも太く、ラジアル部分の耐久性もバッチし!



と思っていたのも束の間。やや縫製が悪く、縫い目にはシューグーを塗りたくってました。
さらには一度靴の中に水の侵入があると水が抜けにくい。
そしてすごく重くなります。重いのでフットワークも悪くなるし、帰りの山道の登り道が過酷になります。


よって、その状況に応じて必要なフットウェアは様々だと思います。


前回の靴を購入する際に近所のワイルドワンの店員さんが言った一言で、濡れる前提での使用である。というものがありました。


最近はインスタグラムでも様々なギアが紹介されています。

今回注目したのはこちら

モンベルのサワートレッカー。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【モンベル】サワートレッカー グレー 26.5cm(1125316)
価格:10500円(税込、送料無料) (2017/9/2時点)




これです。

沢登り用の靴ですので、ソール部分はフェルトになってます。

注目すべきは足首部分。
ネオプレン製になっており、足首の密着感はなかなか!足首部分からの水や砂利の侵入はほぼないでしょう。
しかし、ボディ部分はメッシュになっているので当然濡れます。

そして軽い!

排水性もすごく良いです。

磯ヒラなんて濡れて当然の釣りなので、濡れても乾きやすければなんの問題もありませんね。

お値段も高すぎず安すぎず。お財布にやさしい庶民の味方です。

ただし!真冬の日本海での使用は100%不可能だと思います。足首がしもやけになっておしまいの絵が見えます。




ソールがフェルトの場合、ツルッツルの場面や、赤土を除けばかなり強いです。
しかしそんなフェルトにも意外な弱点があります。


ソールの減りが早い。

めちゃくちゃ高い靴ではないので減ると買い換えればいいだけの話なんですが、そのほかの部分が使えるのにソールだけで新品に履き替えるのはもったいないですね。

そこで、ソールの持ちを長引かせるため、かつグリップ性を高めるためにある工夫をされている方を拝見し、まねさせて頂きました。

それがこちら




びっしりステンレスのビスを打ち込んでいます。

足裏まで貫通するんじゃないかという心配がありましたが、全く問題なし。

抜ければ新しいのを打てばいいだけです。



打つ際はハンドドライバーだと気が遠くなるので、インパクトドライバーの使用をおすすめします。




磯以外では全く不要な装備ですが、時化る日の海はフットワークが極めて重要。

安全を買うつもりなら安いもんです。


9月は所用が立て込み、ルアーの製作が思うように進みません。8月のLOTを9月半ばには出せるかと思いますのでもうしばらくお待ちください。  


2017年08月22日

ツインパワーをステラに

先日、ヒラスズキ用に購入したツインパワー6000HGですが、かなーーり使いやすいですごく気に入ってます。

しかもロッド(fcllabo.uc11)との相性がすごくいい。

90mmのミノーから65gのダイビングペンシルまで幅広く使えます。

もちろんミノーとダイビングペンシルを同じ投げ方ではうまくいきませんが、慣れれば全く問題ありません。

これ一本のロッドで幅広く対応できます。磯マルに対してはオーバーパワーですが、、、


なんでもこなせるロッドであるため、リールはどんな魚でも対応できるラインを準備しないといけません。


で、現在

ツインパワー6000HGに下糸➕PE1.5号を巻いています。かなり下糸を巻いています。


不意の大型青物に対してはやや心配。

そこで

①PE2号をまいてヒラスズキメインでギリギリ青物に対応できるようにする

②予備スプールを購入して3号PEを巻く


これらの選択肢を考えた結果、



5000番のスプールを購入し

5000番→下糸➕PE1.5号
6000番→PE3号300m

の結論に至りました。


これでuc11の1本で勝負するときなんかは対応できます!

磯に泳いで渡る時や、山歩きが長いポイントなんかは荷物が減って安全も確保できるって話です。


で、購入したのがなんと

ステラSW5000のスプール




装着してみるとステラ感が半端ないです。所有欲も満たされます。

性能的には何もかわりませんが、気持ちがいいです。


値段は少しかわりますが、べらぼうに高いわけでもないので、バレた時のチープ感は半端ないですが、同じような状況にある方はぜひやってみてください。  


Posted by hotmarket_yellow at 13:14Comments(0)ルアーハンドメイドシーバス青物タックルギア