2017年09月02日
磯におけるフットウェア2
磯でのフットウェア
はるか以前磯におけるフットウェアについて書いたことがあります。
磯でのフットウェアについて最近アップデートがありましたのでここで紹介します。
以前使ってた阪神素地のコレ。
使っているときは安くて特に不自由もないしこれでいいよね。と考えていました。
しかしやはり耐久性が物足りない。
ラジアル部分も減る。ピンも細いし、抜ける。
靴自体もつま先付近の堅牢さが物足りず、足でつまづくとすごく痛い!
でも徐々に濡れたくない!という願望が大きくなり、濡れたくないならゴアテックスだよね。となりました。
そして次に使っていたのがコレ。
安心のシマノ製。ジオロックでシチュエーションによってソールの変化も可能です。
粘土質が多い山の斜面を歩かなければならない場面はスパイク、アクセスが容易な場所はフェルト、基本的にはスパイクフェルト。と使い分けることができるので非常に便利でした。
ゲイターを使用することで足首部分からの水の侵入も防ぎ濡れに対して非常に強い!
スパイクはピンも太く、ラジアル部分の耐久性もバッチし!
と思っていたのも束の間。やや縫製が悪く、縫い目にはシューグーを塗りたくってました。
さらには一度靴の中に水の侵入があると水が抜けにくい。
そしてすごく重くなります。重いのでフットワークも悪くなるし、帰りの山道の登り道が過酷になります。
よって、その状況に応じて必要なフットウェアは様々だと思います。
前回の靴を購入する際に近所のワイルドワンの店員さんが言った一言で、濡れる前提での使用である。というものがありました。
最近はインスタグラムでも様々なギアが紹介されています。
今回注目したのはこちら
モンベルのサワートレッカー。
これです。
沢登り用の靴ですので、ソール部分はフェルトになってます。
注目すべきは足首部分。
ネオプレン製になっており、足首の密着感はなかなか!足首部分からの水や砂利の侵入はほぼないでしょう。
しかし、ボディ部分はメッシュになっているので当然濡れます。
そして軽い!
排水性もすごく良いです。
磯ヒラなんて濡れて当然の釣りなので、濡れても乾きやすければなんの問題もありませんね。
お値段も高すぎず安すぎず。お財布にやさしい庶民の味方です。
ただし!真冬の日本海での使用は100%不可能だと思います。足首がしもやけになっておしまいの絵が見えます。

ソールがフェルトの場合、ツルッツルの場面や、赤土を除けばかなり強いです。
しかしそんなフェルトにも意外な弱点があります。
ソールの減りが早い。
めちゃくちゃ高い靴ではないので減ると買い換えればいいだけの話なんですが、そのほかの部分が使えるのにソールだけで新品に履き替えるのはもったいないですね。
そこで、ソールの持ちを長引かせるため、かつグリップ性を高めるためにある工夫をされている方を拝見し、まねさせて頂きました。
それがこちら

びっしりステンレスのビスを打ち込んでいます。
足裏まで貫通するんじゃないかという心配がありましたが、全く問題なし。
抜ければ新しいのを打てばいいだけです。
打つ際はハンドドライバーだと気が遠くなるので、インパクトドライバーの使用をおすすめします。
磯以外では全く不要な装備ですが、時化る日の海はフットワークが極めて重要。
安全を買うつもりなら安いもんです。
9月は所用が立て込み、ルアーの製作が思うように進みません。8月のLOTを9月半ばには出せるかと思いますのでもうしばらくお待ちください。
はるか以前磯におけるフットウェアについて書いたことがあります。
磯でのフットウェアについて最近アップデートがありましたのでここで紹介します。
以前使ってた阪神素地のコレ。
![]() 阪神素地 スパイクシューズ ハイカットモデル (スパイク底) FX-901 |
使っているときは安くて特に不自由もないしこれでいいよね。と考えていました。
しかしやはり耐久性が物足りない。
ラジアル部分も減る。ピンも細いし、抜ける。
靴自体もつま先付近の堅牢さが物足りず、足でつまづくとすごく痛い!
でも徐々に濡れたくない!という願望が大きくなり、濡れたくないならゴアテックスだよね。となりました。
そして次に使っていたのがコレ。
![]() シマノ ドライシールド・ジオロック・スパイクシューズ(ハイカット) FS−151N 27.5cm ブラック |
安心のシマノ製。ジオロックでシチュエーションによってソールの変化も可能です。
粘土質が多い山の斜面を歩かなければならない場面はスパイク、アクセスが容易な場所はフェルト、基本的にはスパイクフェルト。と使い分けることができるので非常に便利でした。
ゲイターを使用することで足首部分からの水の侵入も防ぎ濡れに対して非常に強い!
スパイクはピンも太く、ラジアル部分の耐久性もバッチし!
と思っていたのも束の間。やや縫製が悪く、縫い目にはシューグーを塗りたくってました。
さらには一度靴の中に水の侵入があると水が抜けにくい。
そしてすごく重くなります。重いのでフットワークも悪くなるし、帰りの山道の登り道が過酷になります。
よって、その状況に応じて必要なフットウェアは様々だと思います。
前回の靴を購入する際に近所のワイルドワンの店員さんが言った一言で、濡れる前提での使用である。というものがありました。
最近はインスタグラムでも様々なギアが紹介されています。
今回注目したのはこちら
モンベルのサワートレッカー。
![]() 【モンベル】サワートレッカー グレー 26.5cm(1125316) |
これです。
沢登り用の靴ですので、ソール部分はフェルトになってます。
注目すべきは足首部分。
ネオプレン製になっており、足首の密着感はなかなか!足首部分からの水や砂利の侵入はほぼないでしょう。
しかし、ボディ部分はメッシュになっているので当然濡れます。
そして軽い!
排水性もすごく良いです。
磯ヒラなんて濡れて当然の釣りなので、濡れても乾きやすければなんの問題もありませんね。
お値段も高すぎず安すぎず。お財布にやさしい庶民の味方です。
ただし!真冬の日本海での使用は100%不可能だと思います。足首がしもやけになっておしまいの絵が見えます。
ソールがフェルトの場合、ツルッツルの場面や、赤土を除けばかなり強いです。
しかしそんなフェルトにも意外な弱点があります。
ソールの減りが早い。
めちゃくちゃ高い靴ではないので減ると買い換えればいいだけの話なんですが、そのほかの部分が使えるのにソールだけで新品に履き替えるのはもったいないですね。
そこで、ソールの持ちを長引かせるため、かつグリップ性を高めるためにある工夫をされている方を拝見し、まねさせて頂きました。
それがこちら
びっしりステンレスのビスを打ち込んでいます。
足裏まで貫通するんじゃないかという心配がありましたが、全く問題なし。
抜ければ新しいのを打てばいいだけです。
打つ際はハンドドライバーだと気が遠くなるので、インパクトドライバーの使用をおすすめします。
磯以外では全く不要な装備ですが、時化る日の海はフットワークが極めて重要。
安全を買うつもりなら安いもんです。
9月は所用が立て込み、ルアーの製作が思うように進みません。8月のLOTを9月半ばには出せるかと思いますのでもうしばらくお待ちください。
この記事へのコメント
参考になります!
私は年に一回あるかないかしか磯に行かないので、一番はじめに紹介されたヤツを使ってます。
10月16日よりいよいよショアGTになります。
釣果出たら報告します。
私は年に一回あるかないかしか磯に行かないので、一番はじめに紹介されたヤツを使ってます。
10月16日よりいよいよショアGTになります。
釣果出たら報告します。
Posted by ken at 2017年09月19日 13:02
使用頻度が少なければ完全にアリだと思いますよ!僕はその方を使い込み過ぎて穴が空いちゃいました。
そしてついにですね!!
頑張ってくれ〜!特製ATOMくん!
そしてついにですね!!
頑張ってくれ〜!特製ATOMくん!
Posted by 黄色
at 2017年09月24日 17:24

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