ナチュログ管理画面 釣り 釣り 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2025年05月06日

Atom170Rのフックセッティングのお話

開発裏話 
Atom170Rのフックセッティングについて




こんにちは
今回は、**Atom170Rのフックセッティング**について、開発のこだわりや実釣テストを通じて見えてきた“ベストバランス”をお話しします。



---

### ■ こだわりのフックセッティング

Atom170Rの開発にあたり、特に時間をかけたのが**フックセッティングの検証**でした。
フックはルアーのアクション、浮力、トレースラインなどに大きな影響を与える重要な要素。
だからこそ、「誰でも手に入れやすい」ことと「実釣性能の高さ」を両立させる必要がありました。

Hotmarketとして推奨しているのは以下の2つ:

* **カルティバ ST66**
* **がまかつ SPXH**

どちらも全国の釣具店で取り扱いが多く、太軸で安心して使えるフックです。
「最高のフック」よりも、「現実的に誰でも試せるフック」であることを重視しました。

---

### ■ シングルフック事情と時代の変化

初代Atom170fをリリースしたのは約8年前。当時はプラグ用のシングルフックの選択肢も限られていました。
しかし今は、多くのメーカーからプラグ向けのフックが登場し、1店舗で複数の選択肢があるのが当たり前になっています。


そこで今回のAtom170R開発では、**@gongon\_29 氏**に協力を依頼し、
市販フック、自作フック、アシストラインの長さやバランスを徹底的にテストしてもらいました。

---

### ■ 推奨セッティング(2025年版)

#### トレブルフック

* サイズ:**1/0〜2/0**
* 例:ラプターZ、STX-60など
* 条件:太軸で「伸びない」ことが重要

#### シングルフック

* ウェイト:**3.5g〜6g程度**
* 特徴:アシストラインは短めが◎(5mm程度推奨)

#### スプリットリング

* サイズ:**#6〜#7**
* 例:ファイターズリング(0.7g)

---

### ■ 実釣から見えた応用セッティング

@gongon\_29 氏の実釣テストから、目的や状況に応じた細かな調整案も出ています。

* **フロントを重く** → ヘッドの入り◎、ただし浮き上がりは遅め
* **リアを重く** → アクションからの復帰がスムーズ
* **フロントトレブル × リアシングル/ツイン** → 振れ幅大きく、アピール力UP
* **リアをトレブルに** → ジャーク控えめだが、高速巻きで泡をまとって逃げるベイトを演出

また、アシストラインの長さも非常に重要で、**ラインアイより前に出るフックはNG**。
投げた瞬間にラインと絡んで、1投が無駄になってしまうためです。

---

### ■ 最後に

いや〜、ここまで煮詰めると“釣れるルアー”というより、“信頼して投げられるルアー”になってきます。
マニアックな部分まで手を入れられるこの工程が、作り手として本当に楽しいんです。

今後も実釣のフィードバックを取り入れながら、さらなる進化を目指していきます。
ぜひ皆さんも、自分のスタイルに合ったフックセッティングを試してみてください!

ネットショップはこちらからどうぞ
Hotmarket_Handcrafted_Lures

メルカリ





[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ヤマイ ステキ針 Plugging Double MABOROSHI #4/0
価格:1,980円(税込、送料別) (2025/5/6時点)



**共同開発者**:[@gongon\_29](
**ルアー製作**:Hotmarket\_Handcrafted\_Lures

#HotmarketHandcraftedLures #Atom170R #ハンドメイドルアー #フックセッティング #ルアー開発 #ヒラマサ #青物 #ショアジギング #ショアキャスティング

  


Posted by hotmarket_yellow at 19:58Comments(0)ハンドメイド青物

2025年04月23日

新しいルアーに求められる無理難題

Hotmarket_Handcrafted_LuresのルアーはAtom170fを軸に様々なルアーへと派生させています。

サイズ別はもちろん、Atom170fにこのアクションが無いから、Indyの様なルアーを考える。浮くだけでは物足りないからpocoの様なルアーを考える。

このように、Atom170fを基本的なルアーとして考えています。

さて、この度新しいルアーを制作するに至ったわけですが、以前からユーザー様からこの様なルアーを作ってほしい。他のサイズを作ってほしい、あのメーカーのこれに似せてほしい。等、様々なご意見ご要望をいただいておりました。

ご要望がある限り作ってみますが、自分の納得する形でルアーが完成しない場合は残念ながらお断りさせていただいております。(ほとんど場合がコレ)

あと、「おっ!そのアイデア、やってみましょう。」と自分にしっくりくる場合もあり、深堀りさせていただく場合もあります。

それが、今回のこれ。
Atom170f TypeR(仮称)

Atom170fのサイズ感はそのままに、より軽快に、より魚に吸い込まれやすく、よりマニュアル感を持った。をテーマに作成してみました。



ルアーができるまでの流れをぼちぼちとアップしたいと思います。
それまで、どうぞお付き合いよろしくお願いします。

ネットショップはこちらからどうぞ
Hotmarket_Handcrafted_Lures

メルカリ



#HHL #HotmarketHandcraftedLures#Stickbaits#HandmadeLures
#ハンドメイドルアー#ダイビングペンシル#ルアー
#ショアジギング#ショアキャスティング
#ヒラマサ#キハダ#マグロ#GT#ブリ#青物#kingfish#Yellowfin
#Atom170f#Atom170f#Atom140f#indy170f#poco110#chaff170f
#南紀#中紀#紀北#丹後#長崎#天草

共同開発者@gongon_29  


Posted by hotmarket_yellow at 13:58Comments(0)ハンドメイド青物

2024年12月07日

ローライトでのいちごミルク

以前いただいた釣果報告

こちらは長崎のお客様からいただいたヒラマサです。
メータークラスになってくるとヒラマサの顔つきも変わってきてめっちゃカッコイイですね。

Atom190f いちごミルク/シェル

いちごミルクと白系シェルの組み合わせですが、ローライトでの釣果が素晴らしい!

このカラーはウチでも定番として今後も作り続けることにします



来年は全ラインナップで作りますよ〜


ネットショップはこちらからどうぞ
Hotmarket_Handcrafted_Lures

メルカリ



  


Posted by hotmarket_yellow at 12:06Comments(0)青物

2024年12月01日

釣果のアップもたまには

たまには釣果報告なんかも書いておかないとホンマに釣れるんか?

ってなりますよね。


こちらはいつぞやのpoco110での釣果。




ダイペン投げまくっても全然だめだったので、サイズダウンして足元までしっかり泳がせたら連れました。

かわいい魚でしたが、自作ルアーで釣る魚は格別ですね。

これからちょくちょくバカでかいやつもアップしていきます。

ネットショップはこちらからどうぞ
Hotmarket_Handcrafted_Lures

メルカリ

  


Posted by hotmarket_yellow at 18:09Comments(0)青物釣行

2024年11月17日

楽しんでナンボ

Hotmarket_Handcrafted_Luresのこだわり

Hotmarket_Handcrafted_Luresで一番大事にしていることは

「釣りを楽しむ」「釣果主義」

そのためには

KEEP CAST
FOR YOUR RECORD




な訳です。


制作者としては自分のルアーを使ってほしいという気持ちがある一方で


一番反応がいいルアーを使ってください。
Hotmarket_Handcrafted_Luresのルアーに縛られないでください。

高級木片からダイソールアーまで、何を使っても結構です。
一番楽しめて、一番釣れるルアーを使ってください。


そんな中にHotmarket_Handcrafted_Luresのルアーを仲間入りさせていただけると嬉しいわけです。

作者の思想、願い、コンセプト等ありますが、それがユーザー様の重荷にナラないことを祈るばかりです。


アルバイトしてためたお金で買ったルアー、毎月のお小遣いから捻出して買ったルアー、他のルアーを売って買ったルアー

ユーザーにはユーザーの都合がありますし、これらは制作者の都合よりももっと重い物があります。

使ってなんぼ。釣ってなんぼ。楽しんでなんぼ。です。
数少ない釣行を楽しみましょう!

買ったけど、もったいなくて投げられない!なんてのはちょっと残念ですが。ルアーなんて魚を釣る道具の一つでしかありません。どんどん使ってあげてくださいね。ルアーも制作者もその方が喜びますよ。




シンプルだけどHotmarket_Handcrafted_Luresが大事にしているお話でした。


ネットショップはこちらからどうぞ
Hotmarket_Handcrafted_Lures

メルカリ

  


Posted by hotmarket_yellow at 21:17Comments(0)ハンドメイド青物ショアジギング

2024年11月11日

クリスマスプレゼントはコレに決まり!

今年のクリスマスにはてふぁにーなんていかが

レッドヘッドやチャートヘッドに飽きたあなた!
あまりおられないとは思いますが、こんなカラーいかがでしょうか。



ティファニーみたいなカラーリングです。

ティファニーブルーを模したカラーにトパーズゴールドを合わせました。
シェルなんか装飾しちゃったりして。ちょっと高級感。
まだ制作途中ですが。

今年のクリスマス
大事な人へのプレゼントにAtom190fを
自分へのプレゼントにAtom190fを

要らんわ!と言われても奥様へ、恋人へ、パートナーへAtom190fを


今年のクリスマスはホワイトクリスマスではなく、釣り日和であることを祈るばかりです。


ネットショップはこちらからどうぞ
Hotmarket_Handcrafted_Lures

メルカリ




ハッシュタグリスト
#HHL #HotmarketHandcraftedLures#Stickbaits#HandmadeLures
#ハンドメイドルアー#ダイビングペンシル#ルアー
#ショアジギング#ショアキャスティング
#ヒラマサ#キハダ#マグロ#GT#ブリ#青物#kingfish#Yellowfin
#Atom170f#Atom170f#Atom140f#indy170f#poco110#chaff170f
#南紀#中紀#紀北#丹後#長崎#天草#平戸#クリスマス  


Posted by hotmarket_yellow at 22:33Comments(0)ハンドメイド青物

2024年11月07日

杢目の魅力


Hotmarket_Handcrafted_Luresのハンドメイドルアーの材料はウッド製です。

プラ、発泡ウレタン、ウッド、レジン等、色々あり、各々に魅力や特徴があると思います。

Hotmarket_Handcrafted_Luresの取り扱っているウッドについて今回はツラツラと書きたいと思います。

ウッドなんて書いてますが、要するに木材です。
そのへんに生えている木ですら様々ですが、ルアーに使われている木は場合によっては海外から取り寄せたりする木もあるくらいです。

めっちゃ浮く木(バルサが代表的)
まあまあ浮く木(ヒノキ、スギ、ナラ、キリ←木じゃない)
重い木(イスノキ、コクタン、カシ)
沈む木(リグナムバイタこんなん手に入らん)

材料次第でアクションに影響が出るのもなんとなく理解できますね。

浮力については木材の密度と空気の含有が影響しますし、硬さにも影響があり、強いては加工の難しさにも影響大です。

さて、ここからが本題。
浮力や硬さ以外ににもウッドの魅力があります。
それが
「杢目もくめ」
指紋みたいなもので、木の一つ一つに表情があり、2つとして同じものはありません。そっくりさんはいますけどね。

磨けば光る木材ではマホガニーやウォールナット、チークなんかが代表的で家具でもよく使われています。
でもやっぱりHotmarket_Handcrafted_Luresで使いたいのは国産樹木(キリはギリセーフ)

中でも縮み杢のトチなんかは磨くだけで虎模様ですし、鳥眼杢のカエデはニュージーランドアワビを彷彿とします。
先日切り出したスギの中板目から作ったAtom170fはとっても艷やかな飴色でしたし。


これね!

というわけで、塗装も何もしない「無垢材はええぞ!!」というお話でした。


P.S.鳥眼杢の加工とかめっちゃ難しそう。  


Posted by hotmarket_yellow at 19:44Comments(0)ハンドメイド青物

2024年11月06日

新しいルアーに求められる無理難題

新しいルアーに求められるものとは

結論から言うと
「個人では次々新作なんて作れない」っていうのが本音。

先っちょはまだナイショ。

ルアーは日進月歩で新しいデザイン、機能がでてきます。
ここ10年でアクション、飛距離ともに信じられないくらい進化しています。

個人のハンドメイドではとてもとても、世の中の流れに乗れるほどのスピードではルアーの開発はできません。
なので、軸となるルアーを熟成させるのはもちろんのこと、亜種に派生させていくこともあります。

ユーザー様、テスター様の意見を反映させ、チャレンジするも、ボツになること数しれず。特にAtomのサイズアップには悩まされるばかりでした。

同じルアーにチャレンジし続けるのも精神的に辛いので、今回はAtom170fを派生せ、引き抵抗をより小さく、クイックに動く170mmダイビングペンシルを目指しています。

目指すのはAtom140fの使用感をAtom170fに落とし込む。
もともとは170から140の順に制作したのですが、140のいいところを170に還元することを今回目指しました。

新しいルアーに求めるもの

①PE4号で、Atom170fに匹敵する飛距離
→おそらくルアーの自重が軽くなる。シルエットの重心で対応するしか無い。

②クイックでテンポよく引けるアクション
→ダイブ後の姿勢を直立に持ってくるまでのスピード次第

③5/0 のシングルフックを装着できる浮力
浮力体(木材)の体積と、シングルフックがボディに巻き付かないボリューム感が必要

なかなかの無理難題ですが、完成したときの達成感はありそうです。まずはサンプルを3本ほど作ったので自分で試した後にテスター様の方に送ってブラッシュアップしたいと思います。

既存ルアーの制作もあるので、個人ではそろそろ限界ですが、頑張ります!


P.S.超釣り行きたい。もはやオフショアでも良くなってきた。  


Posted by hotmarket_yellow at 14:58Comments(0)ハンドメイド青物

2024年10月31日

テスターのご紹介

Hotmarket_Handcrafted_Lures テスターのご紹介

この夏からHotmarket_Handcrafted_Luresからお声掛けさせていただき、ルアーの開発、テストのご協力をいただいております。

以前から日常的に釣果を挙げられており、気にはなっていましたが、この度思い切ってこちらからお声掛けさせていただきました。


インスタグラムの方では顔出しされております。本人の許可を得ていますが、念の為ブログの方では顔を隠させていただきました。

@gongon_29

九州は天草方面のお方ですが、エギング、ショアキャスティングともに非常に研究熱心かつ、足で稼ぐ系、そして、なによりも釣りを楽しむことを最優先にされています。
とても共感することができたので、是非HHLのルアー開発のテスターになっていただきたいと思いました。


特に驚いたことはフックとルアーアクションについて、フッキングについて,
とても繊細に考えられています。
私は、「どの地域でも、手に入りやすいフック」を標準フックとしていますが、テスター様から提案していただけることで、ルアーとフックの関係性についてより考えるきっかけを頂いております。


期待した通り、まだシーズンインしていないにもかかわらず早速釣果を上げていただいております。

また、忖度無しでルアーの感想を述べていただくようお願いしておりますので、皆様信頼していただいて結構です。

ちなみに、テスターをお願いしていますが、HHLのルアーに縛られることなく、その時に一番使いたくなるルアーや、釣果に結びつくルアーを選択し、使っていただくようにお願いしています。無理やりお願いすることは「釣りを楽しむ」という本来の趣旨からは逸れますので。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ヤマイ ステキ針 Crafters 技 Barb #5/0【ゆうパケット】
価格:1,980円(税込、送料別) (2024/10/31時点)




今後ともHotmarket_Handcrafted_Luresをどうぞよろしくお願い申し上げます。

ネットショップはこちらからどうぞ
Hotmarket_Handcrafted_Lures

メルカリ




#HHL #HotmarketHandcraftedLures#Stickbaits#HandmadeLures
#ハンドメイドルアー#ダイビングペンシル#ルアー
#ショアジギング#ショアキャスティング
#ヒラマサ#キハダ#マグロ#GT#ブリ#青物#kingfish#Yellowfin
#Atom170f#Atom170f#Atom140f#indy170f#poco110#chaff170f
#南紀#中紀#紀北#丹後#長崎#天草#平戸


  


Posted by hotmarket_yellow at 10:51Comments(0)ハンドメイド青物ショアジギング

2024年10月28日

チャートって意外と少ない



色・・・チャートやパールホワイト

チャートやパールホワイトって、とっても定番のカラーリングですよね。

ヒラスズキやってる時も、レッドヘッドと同じくらい外せないカラーです。


みなさん、お気づきになっているだろうか・・・

ダイビングペンシルでチャートやパールホワイトってあんまりないってことを・・・

なんでだー!!!


ここからは私感ですが、
ダイビングペンシルってダイブさせるときに泡をまとわせたり、激しくジャークし、ダイブさせることで、魚にルアーを見切られない様にしている傾向があると思います。あえて魚にはっきりとルアーを見せない。むしろ波紋や泡を見せる。


ヒラスズキを釣るときにヨタヨタ〜〜っとルアーを見せて食わすのとは、反対かもしれません。ダイビングペンシルにはこのカラーリングは不要なのかもしれません。むしろ、上記の主流の見せ方からは釣る上では逆効果なのかも!!!


だが、敢えて塗る!!!

反骨でもヘンコツでもありません。ただ好きな色だから塗ります。
塗ってみるときれいだし、なんか釣れそうな気がします。

いつものカラーリング(カタクチや血みどろイワシ)もいいですが、気分転換も込めてローライトの時に投げて見ませんか?

うちにはたくさんありますよ〜


ハッシュタグリスト
#HHL #hotmarket_Handcrafted_Lures
#Stickbaits#HandmadeLures
#ハンドメイドルアー#ダイビングペンシル#ルアー
#ショアジギング#ショアキャスティング
#ヒラマサ#キハダ#マグロ#GT#ブリ#青物#kingfish#Yellowfin
#Atom170f#Atom170f#Atom140f#indy170f#poco110#chaff170f
  


Posted by hotmarket_yellow at 01:10Comments(0)ハンドメイド青物