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2024年11月06日

新しいルアーに求められる無理難題

新しいルアーに求められるものとは

結論から言うと
「個人では次々新作なんて作れない」っていうのが本音。

先っちょはまだナイショ。

ルアーは日進月歩で新しいデザイン、機能がでてきます。
ここ10年でアクション、飛距離ともに信じられないくらい進化しています。

個人のハンドメイドではとてもとても、世の中の流れに乗れるほどのスピードではルアーの開発はできません。
なので、軸となるルアーを熟成させるのはもちろんのこと、亜種に派生させていくこともあります。

ユーザー様、テスター様の意見を反映させ、チャレンジするも、ボツになること数しれず。特にAtomのサイズアップには悩まされるばかりでした。

同じルアーにチャレンジし続けるのも精神的に辛いので、今回はAtom170fを派生せ、引き抵抗をより小さく、クイックに動く170mmダイビングペンシルを目指しています。

目指すのはAtom140fの使用感をAtom170fに落とし込む。
もともとは170から140の順に制作したのですが、140のいいところを170に還元することを今回目指しました。

新しいルアーに求めるもの

①PE4号で、Atom170fに匹敵する飛距離
→おそらくルアーの自重が軽くなる。シルエットの重心で対応するしか無い。

②クイックでテンポよく引けるアクション
→ダイブ後の姿勢を直立に持ってくるまでのスピード次第

③5/0 のシングルフックを装着できる浮力
浮力体(木材)の体積と、シングルフックがボディに巻き付かないボリューム感が必要

なかなかの無理難題ですが、完成したときの達成感はありそうです。まずはサンプルを3本ほど作ったので自分で試した後にテスター様の方に送ってブラッシュアップしたいと思います。

既存ルアーの制作もあるので、個人ではそろそろ限界ですが、頑張ります!


P.S.超釣り行きたい。もはやオフショアでも良くなってきた。  


Posted by hotmarket_yellow at 14:58Comments(0)ルアーハンドメイド青物