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2019年05月31日

Trip to oki-island 2019

長らくブログを更新できておりませんでした。


セルロースのコーティングに関するネタをポチポチと書いているのですが、マニアックすぎるのと、需要のなさを考えてお蔵入りしておりました。



今回は久しぶりの釣行について。


1年に1度の恒例行事にしたいと思っている隠岐の島、大マサ遠征です。


なお、当ブログにおいて大マサとは

1、1メートルを超えるヒラマサ
2、10キロを超えるヒラマサ

と定義します。



で、隠岐の島へ行ってまいりました。

去年は相方と二人で車中泊という工程でしたが、今回はソロ。
3泊4日の行程です。

車で隠岐の島へ渡らなかったのはフェリー代が万円を超えるため単独での支払いはダメージが大きい。移動金額だけでそこそこのタックルの購入が可能じゃあないですか。

(※ほんとかどうかはわかりませんが、距離に対し、日本一フェリー代が高いそうです。)

そんなことは納得がいかん!ということですが、隠岐の島へは行きたい。

ということで、宿泊はテント


移動手段がないので、磯へのアプローチは徒歩か渡船が基本になります。


去年の地磯のひとつはキャンプ場から徒歩で1時間強。なんとか可能な距離です。
渡船屋さんも近い。



予定では南西風が極めて強く、北東向きのエリアを拠点に決定。



DAY1(0.5)

仕事を終え、荷物を満載しにし、京都を出発。時間的にも夜間であるため、道路は快適。
隠岐の島はコンビニもなく、移動手段もないため、道中で食料を調達する必要があります。

大量のインスタント系食材、α化米、飲料水、スポーツドリンク、パン、アルコール類と、常温で保存しやすい食料をドン・キホーテで調達しました。食料に偏りがあるので、慰めるためにも野菜ジュースなんかも買ったりしてます。



そのまま下道で仮眠もとりながら走り続け、計7時間。七類港に到着です。


午前9時のフェリーで西郷港(島後)にわたるため、朝まで車中泊で仮眠です。



ただ、注意が必要で、島へ渡る荷物はなかなか大量です。
必ず、早起きして、荷物を台車に縛着しておかないと、後であわてることになります。

忘れ物をしても取りに戻ることもできません。


実際に、このキャンプのために買ったコット(簡易ベッド)を車に忘れてしまうミスをこの時点でしています。



フェリーは約2時間。その間もただただ寝るだけ。


無事に西郷港に到着すると、フェリー乗り場で利用予定の日新丸の船長が待っててくれ、キャンプ場までの送迎をしてくれました。



早々に港へ到着。初日はテントを張ってから地磯に歩いて行こうかと考えていましたが、
船長から 「せっかく来たんやけん、行こうな。」 とのお言葉。


少し考えましたが、テントは暗くなってからでも張れる。なかなかない機会なので沖磯へGO。


ポイントは強い南西風が吹き、西からのウネリも入っています。

荷物を安全な場所に置き、せっかくサラシが出ているので、軽くサラシ打ちをします。



1キャスト目、、、

サラシの中から銀色の魚体が突き上げるようにルアーにBITE!!!

ルアーは弾かれフッキングに至らず。大興奮。




2キャスト目(反対方向)

サラシが薄く、水中がはっきりと見え、ルアーのピックアップ直前にぬぼーーーっと魚体が。

そのままゆっくりとバイトし、HIT


抵抗は弱く、隠岐の島2019初フィッシュ(令和初フィッシュでもある)45センチ程度のチヌでした。




もう、最高。ここしばらく魚からの反応を得ることがてきていなかったので、隠岐はパラダイスです。チヌでもうれしい!



そのままサラシ打ちをしばらく続けるも、かなりの確率で磯マルがヒットします。
サイズは50センチ~90センチのランカーサイズと、贅沢なサイズが続きます。アベレージは70センチくらいでした。




磯ヒラは皆無。




お土産の分だけキープし、後はリリースでしたが、もう、大満足でした。





でも、今回の目的は大マサ。


ヒラマサを釣るために隠岐の島までわざわざ来ているのです。


青物の準備をして、本番開始。。。

が、渡礁時よりも風が強くなり、ウネリも大きくなっています。キャストやアクションも少し辛い。の日は反応がなく終了。



大マサは次の日に持ち越しです。



そのままキャンプ場に帰り、お家を建て、明日のタックル準備、シャワー、食事、飲酒。

時間はいつの間にか22時を回っていたため、急いで寝袋に入り、床に就きました。



最高の初日を迎え
DAY2へ続く。


tackle date

for SEABASS
Rod: FCLLABO UC11
Reel: SHIMANO TWINPOWER SW6000H (STELLA SW5000スプール)
Line: YGK WX UpgladePE #1.5
Lure: EVERGREEN true round115f

for KING FISH
Rid : YamagaBlanks Blue Sniper 106PS
Reel: SHIMANO TWIN POWER SW14000XG
Line: YGK Ultra Jiggman PE #4
Lure: Atom170f indy170f Atom190f BC-γ60-180

for KING FISH
Rid : YamagaBlanks Blue Sniper 106PS
Reel: SHIMANO TWIN POWER SW14000XG
Line: YGK Ultra Jiggman PE #6
Lure: Atom170f indy170f Atom190f BC-γ60-180
  


2018年12月22日

新作ですよ。ATOM190f/ATOM190f-s

全然更新できていないブログでも拝見していただいている方々がいることを再確認し、心を改めて、更新します!


ATOMシリーズのラインナップに新しいラインが追加されました。





ATOM190f

サイズ:190mm

重量:約68g

推奨フック:ST66#2/0 シングルクダコ#5

アクション:S字アクションを基本に若干のロール。水面をかき混ぜながら泳ぐアクションになっています。


ATOM190f-s

サイズ:190mm

重量:約62g

推奨フック:ST66 #3/0

アクション:上記と同じ




今回のATOM190f/f-sの製作目的は

ATOM170fの釣果報告やルアーの使用感をユーザー様に教えていただき、要望点をあげていただきました。


1、意外と希望が多かったのは、もう少しサイズが大きなルアーが欲しい。

2、大物と対峙し、ゴリ巻きした際にフックが伸びる等、フックのせいにしたくないので強力なフックを装着したい。

3、掛けた獲物は必ずとりたい。

etcetc....



ラピードやララペンのような同じシルエットのルアーのサイズによる細分化は正直疑問を抱いておりました。今もまだ疑問が完全に払拭されたわけではありませんが、需要があるということは何かしらの効果があるのでしょう。


しかし、
抱けるフックの強化

これはATOM170fでは浮力の問題で対応できないため、ルアーサイズの変更で対応する必要があります。

この点においてルアーの大型化は必要条件だと思うので、190サイズの製作に踏み切りました。
しかも、ユーザー様は男女群島でATOMシリーズを使用されておられます。



有給休暇、高い渡船代金、天候、、いろんな条件をやっとこさ満たし、すばらしいフィールドで掛けたキハダと対峙したときにフックが小さくてベストなフッキングポイントに至らずバラした。


なんて、悲しすぎるじゃないですか。

自分ならルアーのせいにします。




で、仕上がったのがストロングスタイルなATOM190f-s(STRONG)です。







が!自分が使用している丹後ではST66#2/0で十分であるのも事実。
ブリ族ではST56でも行けるんじゃ??と思うこともしばしば。



ということで、ST66#2/0以下で使用するATOM190fも作りました。

作り出しのスタートはATOM190f-sだったのでした。






で!同時進行でATOM170fも頑張って作っています。
今回はシャクる日記のさまよえさんにもご購入いただきました。


なんとしてでも春の大マサにぶっち切っていただきましょう!




今回ブログでは事後の発表になりましたが、
0時ころに完成報告をインスタグラムでさせていただき、起床時には完売となってしまいました。

ありがたいことに皆さんからたくさんのご注文をいただいております。
ですが、ひとりぼっちで製作しているため、数に限界があります。


皆様の手元に届くまでに時間を要しますが、頑張って作るので、気長にお待ちください。



これからもATOMシリーズをよろしくお願いします。


え?あたしの釣果ですか?
高級なやつ、釣れましたよ!







ぼっちりいこか 黄色(hotmarket_yellow)



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2018年11月08日

季節はすっかり晩秋

完全にブログを放置していました。


インスタグラムやツイッターなどの新しい発信方法があるとついこちらの記事を書くことが億劫になってきます。

が!先日某ブロガーの方からご連絡をいただく機会があり、気持ちが再燃してまいりました。



と、いうことで、秋の釣果を簡単に報告したいところですが、そうです。ほぼなんもありません!

ルアーを作っても失敗ばかり、成功してもごく少数。釣りに行っても結果が出ない。


心が居れそうですが、海に向かうだけでも気持ちがいいので片道3時間以上でも全く苦になりません。


強いて言う釣果はコレです!!!





ルアーのサイズとほぼ変化なし!写真撮って即リリースです。


とりあえずの釣果報告でした!
また頑張って書きますんで、ポイしないでください!

今後ともどうぞよろしく。
  


2018年09月14日

夏の釣りはお休み

この夏(8月)は磯に一度も行きませんでした。

ここまで、あいだが空いたのは初めてかもしれません。


猛暑のため、仕事も激務で休日が体力回復で終了していました。

無念!

ということで8月は本気でルアーを作りに励みました。


が、特にこれと言って記事にするほどのニュースもないため、シンプルに作っている途中のものをアップします!




大量にブランクを削り出し、コーティング、塗装、シール作業といろいろ進めました。

が!


実際には進めるスピードには限界があることを知りました。


塗装、コーティングは頑張って15本。20本は時間がかかりすぎ、手が離せません。






第一弾完成まであと少し!

ヒラマサの釣果もあちこちから聞いているのでそろそろ釣りにいってきます。  


2018年08月05日

磯での出会い

だいぶ前の出来事になりますが、隠岐の島ぶりのショアジギングに行ってまいりました。

場所はいつもの場所で最も数多く入るポイントです。


いつも通り、前日の夕方に到着し、近くの車中泊スポットで準備し、次の日の早朝を狙います。

遅く到着して、もうちょっと早くからスタートしていれば良かった!!!と後悔するよりも、


早く到着しすぎたーー、真っ暗じゃ。と後悔するほうがマシ。いう考え方なので、

暗いうちに車中泊ポイントを出発し、10分程度で駐車場に到着です。



すると、既に車が1台止まっていました。



ガーン。

だいたいいつも一番乗りですが、この時は違いました。でも1台だけならポイントは空いているかな?と思い、いそいそと準備します。
すると出発するタイミングで停車中の車のエンジンがかかりました。
セーーフ

そそくさと出発し、暗い中山歩き



磯は完全にベタ凪。波なんで皆無。

しかし、丹後でも隠岐の島でもベタ凪の時のダイビングペンシルへの反応の良さと、モチベーションへの視覚的な影響の大きさは知っているので、気にせずスタート。

スタートは隠岐の島でのMVPルアー、フルアワビATOM170fでスタート。



・・・・・・・・

2時間まったく反応なし。

indy170fに切り替えて、再スタート。

3投目でバコーンとバイト!!!!




ノリません。
横っ飛びの青物が見えました。


そこからは一向に反応なし。
いくら投げても隠岐の島と比較してしまうため、モチベーションの維持に必死でした。


もう、これは遠征病です。がっつりと罹患しています。



で、いつもよりも早めにノックダウン。潮が再び動き出すまで寝ます。



で、しばらくするとポイントに人影が!
先ほどまで同じ磯の違う場所でキャストされていた方でした。

今日の状況を話していると、どうも自分のことを知っているご様子。

ブログも読んでいただいており、その方もブログをお持ちの方で、お互いがお互いのブログの読者でした。
「A級アングラーへの道」というブログのメーターオーバーさん。

意外な共通点も多々あり、話は弾むばかり。やってることはA級です。
最終的には男女群島へのお誘いまでしていただきました。


これ以上の遠征病の増悪は芳しくありませんが、行ってみたい気持ちもあります。

悩む。。。




お互いの連絡先を交換し、サヨナラして、しばらくキャストしましたが、結果はボーズ!



久しぶりのキャストは気持ちよく、リハビリとしても楽しむことができました。青物の回遊があれば、まだまだ丹後でもヒラマサ狙いは楽しめそうです。



そして今は盛夏でハイシーズンも過ぎました。
秋以降の青物に対するルアーの製作も気合が入っています。




製作も数工程増やしてより良いものを作れるよう日々努力しています。
が、手間がだいぶ増えたので、ほんの少しお値段があがるかもです。

数は少ないですが、近々公開するので、ご興味ある方は一方お願いします。


ショアジギング
その1
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106PS
リール:DAIWA    キャタリナ5000h
ライン:YGK    ウルトラジグマン 4号
リーダー:シーガー   ナイロン80lb
使用ルアー:自作(ATOM170f、indy170f)

その2
ロッド:FCLLABO UC11
リール:シマノ  ツインパワー6000HG
ライン;YGK WX8upgrade 1.5号
リーダー;YGKショックアブソーバー∞ 40lb
ルアー:ATOM140f


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Posted by hotmarket_yellow at 17:21Comments(0)ハンドメイド青物釣行タックルメルカリ

2018年07月07日

大マサを求めて隠岐へ。その3

隠岐の島、大マサ遠征も3日目

3日目は前日の日新丸の船長に教えていただいた地磯を回ります。
島後の東側の地磯で、停車位置から磯までのアプローチは階段多数で早歩きで40分。道は比較的整備してあったため、歩きやすかったですが、かなりハードな地磯でした。




どうやらこのポイントはワンドになっているものの、そこを抜ける潮にそって大型のヒラマサが回ってくるため、潮目にそってキャストすることで魚が現れるそうです。

前日の海と異なり、ナブラが稀に沖で発生しますが、ボイルはほとんどありません。
しかし、雰囲気はムンムン!釣れる気しかしません。

昨日のMVPルアーを選び、潮目を探りますが、一向に魚からの反応がありません。

でもここは隠岐の島!かならずや回遊があると信じて投げ続けます。
途中、少し沖の足場まで泳いで渡り、さらに潮目をめがけて投げたりしましたが、反応なし。


潮も走ったり、緩んだりを繰り返し、6時間。相方もグロッキーで長い休憩しています。

その時、潮が動き出したとたんに水面が割れてルアーにバイトします。が、フッキングしません。「出たよー」と相方に伝えても疲れているため「フーン」で終了。


もう一度キャストし、再びバイト!魚の重みが乗ります。かなりの抵抗を見せますが、そこからは強引に寄せてランディング。ヒラマサ来たか!?!?となりましたが、お決まりのブリでした。

ようやくスイッチの入った相方が、同じ場所にキャスト。休憩から1投目でヒットします。
「やっぱりMMHのロッドはよく曲がるね!」なんて言いながら無事ランディングすると、

まさかのヒラマサ

まあまあのグッドサイズ。ウソでしょ。

数は確実に自分の方が釣っていましたが、完全に負けです。

その後も追加を試みるも、潮の動きに伴ってバイトはありましたが食いきらず、5時~14時まで投げて磯上がり。

ヘロヘロになりつつも買い出しと夕方の磯へ向けて転戦します。
夕方の磯は何事もなく、終了。
ポイント付近のキャンプ場でコインシャワーを借りてそのまま車中泊で次の日に備えます。



そして遂に最終日

初日の夕方に入った磯へ行き、最後のドラマ魚に期待します。

朝から目の前を潮目が横切り、雰囲気はこれまた最高。目の前の潮目に向かって、MVPルアーをキャスト。

1投目
着水後、2ジャークで横っ飛びする青物が現れてヒット!
気持ちいい~!と言いながらランディングし、安定のメジロ。(-ω-;)うーん



相方と「幸先いいね~、今日はキタね、コレ!」なんて言いながら、キャストを続けますが、後に続きません。
昨日のように潮目についてくるのは間違いないので、今回も潮目に近づくために、泳ぎます。まだまだ冷たい水ですが、そこはぐっと我慢。



泳いだ先では潮目にビシバシ届く距離でキャストをしますが、稀にバイトがあるだけで、乗りません。


結局この日のタイムリミットである11時まで投げ続けましたが、それ以降、なーーーーんのドラマもなく、終了でした。
まま、魚からの反応があっただけ幸せだと思います。



これで今回の隠岐の島、大マサ遠征は終了です。

青物からの反応はありましたが、残念ながらヒラマサは釣り上げることができませんでした。



秋か次の春にリベンジしたいと思います!

今回の遠征ではinstagramのフォロワーの方々、現地の方々、奥様に、応援のメッセージをいただいた皆様のおかげで最後の1投まで投げきることができました。


それが各日の釣果につながったと思います。


皆様に感謝するとともに、今後とも期待に答えられるような釣果やルアー製作に励みます。

今後とも「ぼっちりいこか」「hotmarket_yellow」をどうぞよろしくお願いします。

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2018年07月04日

大マサを求めて隠岐へ。その2

隠岐の島へのヒラマサトリップ

初日の夕マズメは残念ながらナブラのみで、魚からの反応はなしで終わりました。

地磯からのハイクで汗ビッショリになった汗を、ギリギリ滑り込みセーフの隠岐温泉GOKAで流します。
閉店寸前でしたが、受付の方も快く受け付けてくれました。

そのまま次の日利用する日新丸さんの受付場所である中村の集落。ここで車中泊。
気温も車中泊にぴったりの気温でまだ蚊も少なく快適の極みです。

で、午前4時に待ち合わせ場所へ。早々に出船です。
ルアーの我々にとても理解のある船長で、「どうしても青物が釣りたい!」と希望を伝えると、まずはココで。一発大マサは後半で勝負しようと提案してくれました。


船長曰く、「ここ数日ブリだらけでヒラマサが食う前にブリが釣れてしまう。ヒラマサ釣りたいならブリから逃げろ。」

???
マジ?そんな最高なシチュエーションありえるの?もう、笑みがこぼれてしまします。


で、渡していただいた沖磯。ベタベタのベタ凪で若干不安でしたが、到着するや否や、あっちこっちでボイル。少し離れたところではナブラ。
これは釣れるでしょう~、と思い、はやる気持ちを抑えながらタックルをセット。


まずはATOM200fで豪快にアピールしつつナブラ打ちをします。

・・・・・?

あれ?1投目で豪快にバイトするんじゃないの?しばらく攻めてみましたが、反応なし。ボイルも少し控えめなのと、ナブラは打つと沈んでしまうので、K2F162T3で控えめにナブラ打ちをします。

飛距離に少し不満がありますが、トップで反応のないナブラ打ちはコレに限ります。限るはず・・・・?あれ?

これにも反応が全くありません。


置きにいった釣り方で反応がないと、まだまだボイルやナブラも続いているのに焦ります。


しかたがないので、いつも通りのルアーに変更。今回はindy170fです。

ベタ凪の水面で不規則なアクションをするルアーは使用していてすごく面白いです。上手に動かそう!と意識し続けることで、キャストする側も飽きにくいです。

で、しばらくすると、派手に水柱を上げHIT!
隠岐の島での初フィッシュはプッリプリのブリでした。



このヒットを皮切りに、コンスタントにバイトが続きます。が、乗らないバイトも多数。もう、面白いったらないです。

同じくindy170fでブリを追加し、ATOM170fにルアーチェンジ。



ここで不思議な現象が発生します。


このATOM170fのアワビカラー、アワビシールのきれっぱしを集めて作ったオールアワビ仕様です。
テストではスーパースローシンキングという設定でしたが、ラインの影響もあり、ギリギリのスローなフローティングです。


いつも通りにキャストし、いつも通りにアクションさせると、ルアーの後ろに巨大な引き波が立っています。

???
なにコレ。と思ったのもつかの間、ルアーを回収すると足元には青物の大群!!!
再度キャストすると同じように引き波が続きます。

が、バイトまで至りません。なんで?

そこで同じコースへ相方にモンスタードライブ160f(クリアシルバー)を数回キャストしてもらいましたが、バイトどころか、チェイスもなし。

自分が投げると巨大な引き波。

アクション、シルエット、カラーリング、トレースコース等など、差が出る要素は多々ありますが、明らかに差が出たのは事実です。


バイトがあるも、乗らなかったりしますが、最終的にはヒットします。



そこからは今回の旅、このルアーがMVPであることを知らしめてくれるほど、魚からの反応が続きました。
リリース多数ブリ祭りでした。

後半、魚からの反応が薄くなってきてからはATOM140fに切り替えて1匹追加します。

相方も午後になり、がんばって投げ続け、ようやくブリを2匹釣り上げました。二人ともこれでボーズ逃れのため、安堵し、プレッシャーから解放されます。

そして夕方。

「ここのポイントはブリは出んけん、一発大マサ狙いやで。20キロに耐えられるタックルじゃないと逃すかもしれんぞ。」という言葉に不安になりつつも、持っているタックルはPE4号と80lbのリーダーのみ。
「テクニックでなんとかします。」と言い切り、夕マヅメに挑みます。


走る潮目に投げ続けること3時間。
完全に無反応でした。悔しい。
しかし、大マサが出る可能性があるポイントでキャストできただけでも、ハラハラと楽しかったです。


そして寄港。船長のご厚意に甘えながら、次の日の地磯のアドバイスをいただき、この日は終了です。
1日中フルキャストを続けた二人はビールを飲むや否や泥のように眠り、次の日の地磯へ備えるのでした。



つづく


隠岐の島トリップの動画の編集が終わりました。
長くなっているので、早送り部分等もあり、見難いかもしれませんが、ご了承ください。チェイスも映ってます。
再生される際は音量注意です。






使用タックル

ショアジギング
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106PS
リール:DAIWA    キャタリナ5000h
ライン:YGK    ウルトラジグマン 4号
リーダー:シーガー   ナイロン80lb
使用ルアー:自作(ATOM170fフルアワビ、indy170fルビーバックホロ、ATOM140fパープルバックアワビ、ATOM200f浮きカラー)

シーバス
ロッド:FCLLABO UC11
リール:シマノ  ツインパワー6000HG
ライン;YGK WX8upgrade 1.5号
リーダー;YGKショックアブソーバー∞ 40lb
ルアー:K2f142,k2f162T:3


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今後ともどうぞよろしく。

  


2018年06月30日

大マサを求めて隠岐へ

メーターオーバー、10kgオーバーのヒラマサを釣ることをしばらく前からの目標としていました。

ホームのヒラマサはこのポイントだろう。そう思うところに通い詰めていますが、目標への道はなかなか遠い。


少しでも目標への近道ということで、ヒラマサの聖地のひとつと言われる、隠岐の島へ行ってまいりました。


単独での乗り込みでも全然よかったのですが、ここはいつもの頼もしい相方にも同行してもらいます。

行程は4泊5日。仕事もがっつり有給休暇です。


今回も例の如く車中泊、地磯、たまに沖磯の旅です。


初日は仕事の都合で夜の7時出発です。
当初の予定では高速道路でビューンの予定でしたが、早々に到着したところで寝るだけなので、二人でベラベラ話しながら下道で行ってみました。
テンションも上がっているため、片道6時間ちょいでしたが、高速道路の無料区間の利用もあり、思いのほか早かったです。

京都を出発して、米子にへ。あこがれの釣具屋さんであるPointに入り、商品の充実や割引に興奮し、かめやを横目に七類港へ到着しました。

朝のフェリーは9:00にフェリーが出ます。
それまでしばらく仮眠をとりますが、なかなか寝付けません。どうせフェリーで寝られるだろうということで、しばしエギング。
ベイトの量に驚きつつ、ボーズでフィニッシュ。


フェリー乗り場につき、切符を購入。想定外のお値段(片道約25000円)に驚きつつも引くに引けない状況なので隠岐の島へ向かいます。
フェリーで2時間半。想像以上の乗客の多さにびっくりでした。人気ですね。隠岐。


到着して、さっそく向かったのがインスタのフォロワーさんに教えていただいた、地元の釣具屋さんである、エビス堂さんを訪問。

小さい島ですが、ポイントが多すぎるために情報収集です。


道具は事前に十二分にそろえていたので、購入するものはありませんが、店長さんはいやな顔一つせず、地磯のアプローチ方法や渡船屋さんを教えてくれました。
正直、このお店がなかったら地磯のアプローチでとても苦労していたころでしょう。


初日は教えていただいた磯へ崖下り。
ナブラが出っぱなしの素晴らしいロケーションでしたが、初日は完全ボーズ。バイトもなく終了。



次の日の渡船の予約をして、その港へ向かい車中泊で就寝です。
何事もなく2日目までが経過して、二人とも少し焦っていましたが、バタンキューでした。

とても一つの記事では書ききれないので続きはまた。


釣行は少しずつですが、行っています。さぼり癖のせいで記事が滞っていますが、ブログつながりやインスタつながりでネタは豊富にあるので頑張って書きます!今後ともどうぞよろしく。

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Posted by hotmarket_yellow at 00:20Comments(0)旅行シーバス青物釣行釣果報告ヒラマサ

2018年06月14日

鏡のような水面からヒラマサ

日々、釣行動画を暇なときに見ながらニヤニヤしています。

遅くなりましたが、先日のヒラマサのヒットシーンです。
綺麗に水柱があがっていますね。



一部、間延びした映像になっています。フレームアウトまで!
早送りもしていますが、ご了承ください。

何度見てもカッコいい!!!






ところで、

動画を編集している際に魚の挙動を何度も見るのですが、
海に向かって右方向への魚の操作は容易ですが、左方向への操作はとても抵抗しています。


フィッシュクリップでホールドしてからも右側にしか魚体を動かしていません。
???なんで?




考えられることといえばフッキングポイントが口とエラブタの少し上部分にフッキングしていますね。

ここは魚を締める際にペグを打ち込むところですね。

魚の脳天です。

もしかするとフックがヒラマサの脳の一部を損傷することで魚体に半身麻痺(片麻痺)なったのではないかと考えます。

すると魚は一方向への泳ぎができなくなるのではないでしょうか。

つまり、魚は全力を出し切れていないかもしれませんね!ベストコンディションのヒラマサはもしかするともっとパワフルだったかもしれません。


このヒラマサを釣ってからも、より大きなヒラマサを釣るために隠岐の島への遠征も行いました。

その話はまた後日・・・

使用タックル

ショアジギング
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106PS
リール:DAIWA    キャタリナ5000h
ライン:YGK    ウルトラジグマン 4号
リーダー:シーガー   ナイロン80lb
使用ルアー:自作(ATOM170f、indy170f


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最近はルアー製作のペースがダウンしていますが、
今後ともどうぞよろしく。  


2018年05月19日

春のイエローラインは唐突に

どうもご無沙汰しております。


今年の春の訪れは早く3月も半ばには気温はぐんぐん上がり空気は早々に春になっていました。

しかし、丹後方面の水中はなかなか春になってくれません.



日本海側ではボーズを積み上げてはや2箇月
九州方面から徐々に東へオフショアを含めて季節の変化とともにヒラマサの釣果がやってまいりました。

となれば、行かないわけにはいきません。(4月から3回目ですが)


その日は日曜日で南の風が9mとかなり強く吹く予定で、午前9時には雨が降る予報だったため、その時間までが勝負です。


いつものポイントに入りたかったため、朝の3時に車の停車位置へ行きましたが、すでに5台も停車してありました。

そろーっと車の中を覗いてみると、中に人の気配はありません。

えっちらおっちら山を歩いて人の間に入るのは性に合わないので早々に入るポイントの変更を検討します。(途中まで歩きましたが。)



で、数か所ヒラマサが出るであろうポイントを何か所か回り、人がいないであろうと思われるマイナーな磯のポイントに移動しました。

山を登って降りて、磯に到着した時にはすでに少し明るくなっていました。


しかし、海は水たまりのようでまったく潮も走っていません。波も風もなく、その時点での絶望感は半端ないものでした。

こんな時はどんなルアーを使ってもしっかりと泳ぎますが、水面直下からしっかりと潜るタイプより水面を多少なりともかき混ぜてルアーがそこにあることをアピールできるルアーをチョイスします。


いつもならATOM170fをチョイスするところですが、新作のindy170fを選択しました。


こちらのルアーは同じ引き方をしても力強さ一つでヒラ打ちする場合や大きくS字で動く場合があり、思った通りになりませんが、それはそれで操作性を使用者に求められている気がして、とても楽しいルアーです。


で、実釣ですが、まったくもって海からのレスポンスはなく、予報よりも大分早く大粒の雨が打ち付けてきます。しかし風は出てきません。


とりあえず、決めた時間までは投げ続けようと思い投げ続けていましたが、突然その時はやってきました。


水柱が大きく上がり、ヒット

竿をたたく様な引きとともに根に潜りませんが、追いフッキングをした後はゴリ巻きで、一気に寄せます。
磯際で少し怪しいところもありましたが、無事釣り上げることができました。





ヒラマサ88センチです。凄くカッコいい。

釣り上げるまではものすごく長かったでしたが、いざヒットしてしまうと魚とのやりとりは一瞬でした。

もう一度これを経験するために今しばらく日本海に通うつもりです。

goproでヒットからランディングまですべて撮影できたので、くどいですが、またアップロードさせていただきます。



それにしても本当に釣りって楽しいですね。


使用タックル

ショアジギング
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106PS
リール:DAIWA    キャタリナ5000h
ライン:YGK    ウルトラジグマン 4号
リーダー:シーガー   ナイロン80lb
使用ルアー:自作(ATOM170f、indy170f


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今後ともどうぞよろしく。  


Posted by hotmarket_yellow at 00:48Comments(0)ハンドメイド青物釣行釣果報告ヒラマサ