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2017年09月08日

でかいイカ

行ってまいりました。

気合十分で挑んだ9月頭の大潮

9月はイベントや旅行などが立て込んでおり、唯一行ける釣りがここだけ。

オイルメンテナンス、フックの交換など準備はバッチシ


当日の天気は連日ともに生憎の雨時々くもり

釣行の方面は敢えて伏せておきます。地元のおじいちゃんが人の増えすぎが困ると嘆いていたので・・・


初日の14時からスタートです。

ポイント付近の漁港で夕マヅメまで軽くエギング。
コロッケ~トンカツサイズがアグレッシブにエギにアタックしてきます。

少しランガンやエギのカラーチェンジをすると1投1杯で釣れます。この季節は簡単です。



で、夕方。メインのヒラマサ狙いのプラッキング




・・・・・・・・・




近くの温泉に行き、雨か汗か涙か、濡れた体を温めます。

そのまま秋の涼しい風を浴びながら車中泊をします。このシーズンは快適でぐっすり寝れますね。


で、翌早朝。

ヒラマサ狙いのプラッキングあわよくばシーバス




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



6時間投げ倒しましたが何事もなく終了。


悔しすぎるので、当分のイカ焼きそばの材料を追加して帰ろうと思い、帰りにちょっと寄り道しました。


西風ピュンピュン丸でなんとかかんとか風裏を探しスタート。

またしてもこれが当たり。エギを水面に漂わせるとワラワラワラとコロッケ、トンカツが集まってきます。



30杯程釣り上げてホクホクしたところでエギをチェンジ。
ここでようやくブルーのナチュラル系カラーの3.5号を投入です。


風のせいで底がなかなか取れず季節外れのサイズ感ですが、全く持って問題なし。

さらに5杯程追加したところで、季節外れの引きの強さが!


なにこれ、タルイカ?コウイカ?まさかね。と思っていたところでイカの姿が見えます。
なんとアオリイカ。



ううむデカい。余裕のキロアップ

この季節にキロアップはなかなか珍しいですね。

昨春はランディングミスだらけだったので、季節外れのリベンジができてよかったです。


これで十分満足できたので、あと数杯追加して雨が降ってきたので終了。

使ってたのはコレばかり



最新モデルとかいろいろありますが、これで十分でしょ。中古も多いし。



一向にヒラマサは釣れませんが、アオリイカは十分満足できる釣果だったでまあ良しとします。

今回使用したルアーをあらためて眺めてみるとシーバスへの浮気っぷりが半端ないですね。




釣れずとも磯へ通う覚悟です。がんばります。




ATOM170f
8月分がそろそろ出せそうです。カラーリングは色々ですが、こちらで報告するつもりですので、また宜しくお願い致します。

  


Posted by hotmarket_yellow at 19:03Comments(0)ハンドメイド青物釣行釣果報告

2017年09月02日

磯におけるフットウェア2

磯でのフットウェア

はるか以前磯におけるフットウェアについて書いたことがあります。

磯でのフットウェアについて最近アップデートがありましたのでここで紹介します。

以前使ってた阪神素地のコレ。



使っているときは安くて特に不自由もないしこれでいいよね。と考えていました。
しかしやはり耐久性が物足りない。

ラジアル部分も減る。ピンも細いし、抜ける。


靴自体もつま先付近の堅牢さが物足りず、足でつまづくとすごく痛い!


でも徐々に濡れたくない!という願望が大きくなり、濡れたくないならゴアテックスだよね。となりました。
そして次に使っていたのがコレ。



安心のシマノ製。ジオロックでシチュエーションによってソールの変化も可能です。

粘土質が多い山の斜面を歩かなければならない場面はスパイク、アクセスが容易な場所はフェルト、基本的にはスパイクフェルト。と使い分けることができるので非常に便利でした。
ゲイターを使用することで足首部分からの水の侵入も防ぎ濡れに対して非常に強い!

スパイクはピンも太く、ラジアル部分の耐久性もバッチし!



と思っていたのも束の間。やや縫製が悪く、縫い目にはシューグーを塗りたくってました。
さらには一度靴の中に水の侵入があると水が抜けにくい。
そしてすごく重くなります。重いのでフットワークも悪くなるし、帰りの山道の登り道が過酷になります。


よって、その状況に応じて必要なフットウェアは様々だと思います。


前回の靴を購入する際に近所のワイルドワンの店員さんが言った一言で、濡れる前提での使用である。というものがありました。


最近はインスタグラムでも様々なギアが紹介されています。

今回注目したのはこちら

モンベルのサワートレッカー。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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価格:10500円(税込、送料無料) (2017/9/2時点)




これです。

沢登り用の靴ですので、ソール部分はフェルトになってます。

注目すべきは足首部分。
ネオプレン製になっており、足首の密着感はなかなか!足首部分からの水や砂利の侵入はほぼないでしょう。
しかし、ボディ部分はメッシュになっているので当然濡れます。

そして軽い!

排水性もすごく良いです。

磯ヒラなんて濡れて当然の釣りなので、濡れても乾きやすければなんの問題もありませんね。

お値段も高すぎず安すぎず。お財布にやさしい庶民の味方です。

ただし!真冬の日本海での使用は100%不可能だと思います。足首がしもやけになっておしまいの絵が見えます。




ソールがフェルトの場合、ツルッツルの場面や、赤土を除けばかなり強いです。
しかしそんなフェルトにも意外な弱点があります。


ソールの減りが早い。

めちゃくちゃ高い靴ではないので減ると買い換えればいいだけの話なんですが、そのほかの部分が使えるのにソールだけで新品に履き替えるのはもったいないですね。

そこで、ソールの持ちを長引かせるため、かつグリップ性を高めるためにある工夫をされている方を拝見し、まねさせて頂きました。

それがこちら




びっしりステンレスのビスを打ち込んでいます。

足裏まで貫通するんじゃないかという心配がありましたが、全く問題なし。

抜ければ新しいのを打てばいいだけです。



打つ際はハンドドライバーだと気が遠くなるので、インパクトドライバーの使用をおすすめします。




磯以外では全く不要な装備ですが、時化る日の海はフットワークが極めて重要。

安全を買うつもりなら安いもんです。


9月は所用が立て込み、ルアーの製作が思うように進みません。8月のLOTを9月半ばには出せるかと思いますのでもうしばらくお待ちください。  


2017年08月27日

沖磯、地磯、釣れるのはこの魚

先日の事ですが、南紀沖磯釣行と丹後地磯釣行へ、たて続けに行ってまいりました。

南紀〜紀中のあたりですが、シイラとヨコワが釣れているという事なので、友人にも有給休暇を取ってもらい平日GOです。

沖磯に到着するや否や、潮がぶっ飛んでます。雰囲気ムンムン!コレは釣れるでしょう!!!と意気込んでいました。



、、、、、




一日、休み休みに投げて完全ポーズ。

無念。


で、その2日後に憂さ晴らしをするために丹後へGO。
今度は単独です。

まずは夕マヅメ
山を越え、谷を降り地磯です。西風が吹くという予報でしたのでそこそこ波が上がってサラシてるんじゃないかな??と思い、降りてみたところ、少し面がざわついているくるい。セットでスネくらいの高さです。絶望。


シーバスからの反応はもちろん無し。
狙いを青物に絞りダイビングペンシル(ATOM170f)を投げます。
ルアーに2度ほど水柱が上がるチャンスがありましたが、フッキングせず。その後フォローを入れても反応なしでした。

そのまま暗くなったため、夕方は終了。

2日目
どうせベタ凪だろうという事で波に弱いポイントをチョイス。4:30に磯へ出発。山を降りて行くこと30分。

案の定ベタ凪で風まで止んでます。

面ツルなのでTKRPやソルトスキマーを投げますが反応無し。
K2f t:2を投げると2投目でヒット。
が、バレます。
続けてキャストすると今度はリーダーからスッポ抜け
K2f高いのに!!!このルアー大好きやのに!くそお!


さらばさらば


貴重な朝マヅメは少しでも多くキャストしたいのでそのままダイビングペンシル(ATOM170f)を投げます。
水面が割れ、早速ヒット。そのままバラし。なんでやねん。

そこから雰囲気はいいものの、しばらく反応無し。

今日もお土産無しかな。と思っていたその時、、ヒット。
ドラグこそ出されませんがそこそこ引きます。
もしや青物?と思ったのも束の間。水面を滑ってきます。
ここからは動画をご覧になっていただければヒットの一部始終が見れますのでおヒマであればどうぞ。






他のポイントではヒマラサや磯マルが上がってるので可能性はあるはずです。
遠いですが、もう少し通ってみることにします。



140fもすこぶる調子がいいので積極的に使います。また作らねば。

ショアジギング
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106PS
リール:DAIWA    キャタリナ5000h
ライン:YGK    ウルトラジグマン 4号
リーダー:サンライン ナイロン80lb
使用ルアー:自作(ATOM170f)

シーバス
ロッド:FCLLABO UC11
リール:シマノ  ツインパワー6000HG
ライン;YGK WX8upgrade 1.5号
リーダー;YGKショックアブソーバー∞ 40lb←ラインは最高、ケースがクソ
ルアー:ATOM140f、K2f t:2 TKRP トゥルーラウンド、ソルトスキマー




新しいの補充します。  


Posted by hotmarket_yellow at 12:58Comments(0)ルアーハンドメイドシーバス青物釣行釣果報告

2017年08月22日

ツインパワーをステラに

先日、ヒラスズキ用に購入したツインパワー6000HGですが、かなーーり使いやすいですごく気に入ってます。

しかもロッド(fcllabo.uc11)との相性がすごくいい。

90mmのミノーから65gのダイビングペンシルまで幅広く使えます。

もちろんミノーとダイビングペンシルを同じ投げ方ではうまくいきませんが、慣れれば全く問題ありません。

これ一本のロッドで幅広く対応できます。磯マルに対してはオーバーパワーですが、、、


なんでもこなせるロッドであるため、リールはどんな魚でも対応できるラインを準備しないといけません。


で、現在

ツインパワー6000HGに下糸➕PE1.5号を巻いています。かなり下糸を巻いています。


不意の大型青物に対してはやや心配。

そこで

①PE2号をまいてヒラスズキメインでギリギリ青物に対応できるようにする

②予備スプールを購入して3号PEを巻く


これらの選択肢を考えた結果、



5000番のスプールを購入し

5000番→下糸➕PE1.5号
6000番→PE3号300m

の結論に至りました。


これでuc11の1本で勝負するときなんかは対応できます!

磯に泳いで渡る時や、山歩きが長いポイントなんかは荷物が減って安全も確保できるって話です。


で、購入したのがなんと

ステラSW5000のスプール




装着してみるとステラ感が半端ないです。所有欲も満たされます。

性能的には何もかわりませんが、気持ちがいいです。


値段は少しかわりますが、べらぼうに高いわけでもないので、バレた時のチープ感は半端ないですが、同じような状況にある方はぜひやってみてください。  


Posted by hotmarket_yellow at 13:14Comments(0)ルアーハンドメイドシーバス青物タックルギア

2017年08月15日

ATOM170fというダイビングペンシルについて

製作している看板ルアーに

ATOM170f

というものがあります。




今回はこちらのルアーについて詳しく説明しようと思います。

かなり長いので一個人が考えるダイビングペンシルについて興味のない方は時間の無駄になると思います。
もっとタメになるサイトがたくさんあるので是非そちらをご覧になってください。





こちらのルアーですが、お手本とするルアーは特にありません・・・・・・・・ガンマ??



シルエット



カーペンターのガンマに似ていますが、同サイズのガンマよりフロントベリー(アゴ)の部分のふくらみが控えめとなっています。



テール部分は絞り気味で、ウェイト封入のタイプのルアーの有利な点を活かしているつもりです。

このサイズのダイビングペンシルでは一般的な、
おしりにキノコ型のウェイトを仕込んであるタイプはより後ろに重心を置くことができるので、飛行姿勢の安定と飛距離の伸びにつながります。ですが、その一方でテール部分の太さがウェイトの幅になり、太くなります。

テールよりも大きなウェイトを中に仕舞い込めるのは封入タイプの大きな武器になり、大きなウェイトを比較的後方に仕込めますが、テールを絞ることができるため、その点を活かしています。




正面から見た形は楕円形

側面はフラット気味でゆっくりとしたアール

ラインアイは正面から見たときの楕円の中心に設置してあります。

ラインアイをやや下向きにすることもありましたが、ダイブに大きな影響はなかったので中心で落ち着いています。




ルアーが細身のシルエットであることからヘッド部分での水受けは少なく、引き抵抗を比較的小さくすることができました。

以前市販のルアーを使用していた時にローデッド180fをキャストしたことがありましたが、ブリブリと泳ぐのですが、引き抵抗がすごく大きく、これは1日中キャストすることは体力的に疲れるぞ。集中力が続かないぞ。

と思い、引き抵抗はできるだけ小さくさせたい願望があったからです。



フロントのフックアイは中心より1~2センチ前に置いてます。ラインとフックが絡むのはどうやっても避けられませんが、
初期型から現在までここの変更は行ってません。
えびになる度に直せばいいだけです。


ボディのシルエットですが、ATOMはテールに向かえば向かうほどラフですが円に近づけています。

同じATOMでもラウンドタイプ(r)スクエア(sq)で両方とも作りましたが、明らかにラウンドタイプの引き抵抗は小さくアクションは優れています。







動きから察するにスクエアではルアーを纏う水流に大きな乱れが無いのではないかと推測します。





アクション




次にアクションですが、ダイビングペンシルはロールやウォブリングという言葉ではアクションを説明することが難しいです。



一言で言い表すならば字アクションです。Z字と言ったりすることもあるかもしれませんが、ATOMではそこまで左右に振るためにはショートジャークを繰り返さないと無理でしょう。体力的にも疲れます。




ATOM170fが目指したのは




ロングジャークで水面を割らずに水面を荒らしながらS字で泳ぐ。




ガンマなんかは見事なまでにそれを成しています。




ではどうすれば作れるのか。



ルアーを作る際に
まずは方眼紙にデッサンを描き、シルエットを考えます。


①頭がデカイのがいいのか

②絞りを入れるのか

③角を効かせるのか



ここで考えなければいけないなのが、静止状態での浮き姿勢です。

⑴フローティングであること。

⑵フックを装着して浮いている状態での角度。

⑶水面からどこの部分がどれだけ出るのか。



ATOM170fは

(1)は素材上必ず浮く。問題はウェイトをどれくらい仕込めるか。

⑵が垂直立ち

⑶が目玉から側面シールのある点(内緒)までの間が許容範囲です。

もし調整が必要ならばフックの重量を変更して対応します。







飛距離を伸ばしたいためにルアーを重くしたい。ロッドのキャパシティの範囲で必ず思うことですね。




今は重心の位置を考えずにルアーを重くしてみましょう。

同じ重さでもルアーの形状次第で沈んでしまいます。ウェイトを仕込む場所よりもラインアイ側に浮力の主となる位置が来なければなりません。

玉ウキヘラウキの重量に対する敏感さを考えるとお分かりになるかと思います。



ATOM170fはその辺を考慮しフロント付近のベリーに膨らみをもたせました。



ラインアイ付近が大きくなるとルアーの初速が大きくなった時、水の抵抗を大きく受けるようになります。逆にラインアイに向けてキュッと絞って行くとスッと小さな抵抗で泳ぐことになるでしょう。




例えれば

水泳選手が泳ぐ時に

指先までピンと伸ばした状態で泳ぐのか

首や肘を曲げて泳ぐのか。




壁を蹴った時(ラインを引いた時)に水の抵抗を大きく受けるのがどちらかは明白です。



じゃあ水の抵抗を受けるのがダメなのか。というとそうでもありません。

先端をできるだけ絞ってしまえ!と安易に考えると、ルアーを引いたときに抵抗なくスッとルアーを引くことができますが、
水の抵抗を受けない分、棒引きに近づいてしまいます。



それではアクション不足になってしまうので、いい塩梅の水の抵抗をうけさせます。(程度はお好みで

そこでルアーを纏う水流を少し考えてみるのですが、物体と流体の関係をしらべてみるともう、ちんぷんかんぷんです。

ですが、いまのところ、この2つのルアーの側面の形状とアクションを比べてみるとラウンドタイプにアクションの軍配が上がることはまちがいないので、ラウンドタイプをおすすめします。


スクエア

ラウンド


潜る深さ

ATOM170Fはダイブしてアクションしたところで潜る深さは5cm~30cmです。
ダイビングペンシルなので、リップはついていないため潜る深さはコレが限界です。

水面直下なので、水面に波紋を出してアクションします。


(1) 垂直姿勢が沈み気味の場合

アクションさせる際にテール部分で水面をモジるようなアピールをします。
凪の時なんかは見ていて興奮します。

(2) 垂直姿勢が浮き気味の場合

ボディ全体で水面をかき回す様なアピールをします。
一見魚がルアーにバイトしてるんじゃないか。と思うほどのアクションを行う時があります。面が荒れているときなんかはこっちの方がいいかもしれません。


ルアーの使用目的や、その日の水面の状況でフックサイズを調整するといいかと思います。



ルアーのカラーリング


製作する時に気分次第です。
トップは黒が有効とか、ナチュラルがいいとか、アピールがいいとかいろいろありますが、特に気にしていません。

背面を黄色やピンクにすることでキャスト後のアクションがよくわかるのは有効ですね!
しかし、波紋を出してアクションするので、遠くても見えます・・・



対象魚

ブリ、ヒラマサ、カンパチ、シイラ等の青物全般です。マグロに対する耐久性は・・・・・?メーターシイラで大丈夫だったので、多分大丈夫だとは思いますが、、、

牙物には・・・向きません。
ダツのアタックを受けると歯形が残りました。ウレタンでもそうですが、セルロースセメントだとしかたがありませんね。



まとめ



ここまでダラダラと読んでいただき、おつかれさまでした。

数パターンの形状を製作し、試してみました。現在もキールを試してみたかったり、ラウンドとエッジを共生させるようなルアー作ったりしています。
しかし、自分が自信を持って前に出せるルアーはATOM170f、140f、MASH110f、ウッドポッパーです。

添付されている写真はまあまあ初期のルアーですので、現在はもう少し完成度も上がってますよ!



今回、2017.7のLotが完成したので、ATOMについて長々と書かせて頂きました。

興味をお持ちになられた方は、「高けーよ!生意気!使ってやんよ!」ぐらいの気持ちで一報頂ければ在庫を確保致しますのでなにとぞよろしくお願いいたします。

この文章はちょっと時間をかけて打っていたのですが、翌日には完売しておりました。ありがとうございます。
現在、なけなしのラス1を販売しております。

これからもATOM170fをどうぞよろしくお願いいたします。かしこ。  


Posted by hotmarket_yellow at 16:47Comments(6)ルアーハンドメイド青物タックルギア

2017年08月08日

ATOM170f販売致します。

先日からなかなか苦労していたATOM170fが完成いたしましたので出品しました。


今回はまとめて出品したので欲しい方おられればどうぞ。
メルカリやってねーよ!って言う方はインスタかこちらでご連絡いただけると確保いたします。




インスタのアカウントは
hotmarket_yellow
メルカリのアカウントも
hotmarket_yellow
に変更しました。

よろしければどうぞ。  


2017年07月22日

うれしい報告

先日制作、お譲りさせて頂いた方からうれしい報告が飛び込んできました。

東京にお住いの方からで、

ATOM170f80センチのシイラ
パンプキン風ウッドポッパーで120センチ10キロオーバーのシイラ!!



ルアーを作っていてこんなにも嬉しいことはなかなかありません。
自分で釣るのもうれしいですが、釣ってもらえるのはもっと嬉しいです!感無量!


今回はオフショアでの釣果ですが、ショアからでもばっちり使えるATOMをこれからも宜しくお願いします。

なお、これらの釣果でもATOMの破損はなかったそうです。心配していたメーターオーバーによる破損もなくまた一つ安心につながりました。


今回釣果を頂いた方からはGT用の特注ルアーの依頼も頂いており、現在進行形で制作中です。

GT用の勝手なイメージですがカラーリングはド派手で視認性がすこぶるいいと思ってます。


視認性・・・視認性・・・視認性・・・・・・・ウキ

これですね。蛍光イエローと蛍光レッドで決まりです。
ホロ張りまで進みました。もう少し、もう少しで完成です!


写真はトップコート待ちのATOM170f達と特注GTルアーです。あとすこし!がんばります!



追記!
先日のロッドの記事ですが、リンク先の方から許可を頂きましたので、リンクを張り付けさせていただきました。
よろしければご覧になってください。


  


Posted by hotmarket_yellow at 14:56Comments(2)ルアーハンドメイド青物釣行メルカリ

2017年07月14日

意外なゲストと頑張ったロッド

先日の釣行報告になりますが、記事にできるような内容がありました。


6月末の丹後、7月頭の南紀と続けてます。丹後は特に何のドラマもなく、ほぼボーズでした。

せめてマルスズキからのアプローチがあればいいのですがベタ凪が続いているので、サラシもなく淋しい海でおしまい。



そして7月頭の南紀地磯ですが、午前4時に磯入り。駐車場に車が停車してあったのですが、さすがにこの時間なら大丈夫だろうと思い、いつも通り準備開始。するとすぐに後着の4人組がやってきました。

おっと、急がねば。と思い忘れ物覚悟で磯へ。
道を間違えながらなんとか到着しましたが、一番潮通しのいいところの目の前で磯泊されています。

負けました。道の駅で寝てたらベストポイントには立てませんね。
そこまでするかどうかは今後考えていきたいと思います。



で、始めて立つその磯ですが、潮通しは抜群、立ち位置はやや狭い、、、
後から来た4人組も来ると磯内でのランガンができません。ライフジャケットもしていないところを見ると場所を空けると取られてしまいかねないので、おいそれとポイントを空けることができません。


しかたがなく、左にサラシ、左前にシモリ、正面に潮目というよさげなポイントに入りました。

セットが入り、綺麗なサラシが出た時にサラシをたたきますが、ヒラスズキからのアプローチはなし。

沖のシモリ、潮目をATOM170f140fで狙いますが潮どまりまで反応なし。
周りと比べても明らかに飛距離がでているのですが差がでないとなるとトップでは厳しいと思います。
遙か遠くのベイトボールにルアーを打ち込むとベイトがバシャバシャと大騒ぎしますが、大型青物に追われている雰囲気は全くありません。厳しいですね。


しかし!
潮どまりで雰囲気が悪くなったところでATOM170fに25センチ程度のシオがヒット。ヒットの瞬間も確認できましたが、ロッドが曲がるほどの引きもなくランディングです。





青物からのアプローチは以上で終了!南紀ではシイラの確認もできませんでした!


トップはもう厳しいだろうと思い、周囲をミノ―で探ります。
すると着水後すぐにヒット

とんでもなく引きます!首も振らないので青物ではなさそう!ドラグもジーーーーーー!と出されます。

ある程度巻いてもまた出され、なかなかヘバってくれません。
まったくリールを巻けないくらいの時もあり、今までで一番強い引きです。

磯ヒラタックルなので無理はできません。なんせPE1.5号ですから。



格闘すること10分以上ようやく姿が見えました。

まぁ、そのトルクフルな引きからウスウス気づいていたのですが、やはりウミガメです。姿が見えてからも粘る上にランディングがかなり厳しい状態。ずり上げも厳しいですが、最終的にはギャラリーの方がランディングを手伝ってくれました。





うーん、でかい。おそらく大人と子供の間の大きさでしょうが、15キロから20キロはあります。
釣り上げてもまだまだ逃げようとするのでうまく写真もとらせてくれませませんでしたが、無事ブツ持ち写真を撮って早々にリリースしました。元気に泳いでいってくれたので一安心です。


ウミガメを釣り上げたことで驚いたことが二つありました。

ロッド、リールのドラグ設定、ラインのセッティングさえ失敗しなければ想像をはるかに超える引きにも耐えられるということです。

相当ギリギリのところでロッドのパワーもフルに使いました。普通ならラインが切れるか、フックが伸びますね。


しかし今回はフックが全く伸びずランディングできました。

使用ルアーはトゥルーラウンド115f、フックはガマカツSPMH#3
いつもはカルティバのST56#3を使用しています。試していないのではっきりしたことは言えませんが、おそらく伸びていたでしょう。

お値段は少し上がりますが、ここまで頼りになるフックだとは思っていませんでした。今後は少しずつガマカツに移行していきたいと思います。



いつも参考にさせて頂いているサイト「三十にして立ち、四十にして迷わず」でFCLLABOのガイドについて酷評されていますが、激しく同意です。自分のUC11も1番ガイド以外漏れなくクラックが入っています!

おまけにガイドフットの部分にWX8の色素が詰まっちゃってます。

スペーサーを挟むようになり今のところ使用に問題はないのと、気に入っているのでまあ、良しとします!


南紀はシイラが回ってくるまでお休みです!

釣果
シオ(25cm)、ウミガメ(15kg~20kg)
ショアジギング
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106PSご臨終!復活!
リール:DAIWA    キャタリナ5000h
ライン:YGK    ウルトラジグマン 4号
リーダー:シーガー   ナイロン80lb
使用ルアー:自作(ATOM170f、MASH110f)

磯ヒラ
ロッド:FCLLABO UC11
リール:シマノ  ツインパワー6000HG
ライン;YGK WX8upgrade 1.5号
リーダー;YGKショックアブソーバー∞ 40lb←ラインは最高、ケースがクソ
ルアー:アイルマグネット110F、ATOM140f、トゥルーラウンド115f





リンク先「三十にして立ち、四十にして迷わず」のぼらおさんに許可をとり、直リンクを張り付けさせていただきました。
ルアーの評価は人それぞれかもしれませんが、ストレートなインプレが非常に参考になります。

ギア、ガジェット類なんかは非常に参考にさせて頂いており、かなりお手本にさせてもらってます。有名ブログなので、ご存じな方も多いと思われますが、リンク張り付けておきます。

http://hakataseabasslure.blog.fc2.com/  


Posted by hotmarket_yellow at 00:23Comments(0)ルアーハンドメイドシーバス青物釣行

2017年07月01日

重量級小型ペンシルベイト

先日製作した小型のダイビングペンシルベイトMASH110fですが、先日の釣行ではなかなか素晴らしい飛距離と泳ぎ、操作性を見せてくれました。

洗面器の一番下のルアーです。
これからの主戦力になるルアー間違いなしと思います。


ダイビングはタイミングが合えば平打ちしながら泳ぎ、スロージャークではほんの少しS字で泳ぎます。
凪だと水面にモジリを出しながら泳いでくれます。
泡引きは少し弱めです。


飛距離はメタルジグ並みにぶっ飛んでくれるのでかなり遠くのナブラも表層や表層直下。ネチネチ攻める事ができます。

このルアー完璧やね。

と思っていたのもつかの間、ある異変に気付きました。
ジャークの際にルアーが背泳している???

今まで製作したルアーでは110のポッパーで同様の事が発生したっきりで、他ではなかった事態です。

①考えたところ、浮き姿勢が直立のショートボディのために、フックをつけても前傾にならない。

②フックサイズが比較的小さいため、傾かない。等が考えられました。

③フロントアイが真正面に付いているので強いジャークの際に上下左右の差はテール付近のべリーのみ。



現状では丸呑みサイズのルアーであることと、ショートピッチのアクションでペンシルベイトの機能は果たしている、ダイブもボチボチOKである事から青物には問題は特になさそうです。

しかし、傾向と対策を考えたところ、

①フロントアイを、もっと下向きにする。

②フロントアイ付近にウェイトを仕込む。

③フックの前後差をつける。

上記のものが対策になるかなあと。
後方重心をやめると急激に飛距離が落ちるのでそれは避けなければなりません。
飛距離の落ちた小型ペンシルでは市販のものとの差別化ができないので。

ファラウェイな潮目をネチネチ。青物、シーバスに対しかなりの武器ではないでしょうか。



腱鞘炎も手術で根治したっぽいのでそろそろ削り出しもできそうです。



PS:GT用ですが、梅雨のせいで色止め作業から進めません。それ以外は順調ですのでしばらくお待ちください。  


Posted by hotmarket_yellow at 11:31Comments(0)ルアーハンドメイド青物タックル

2017年06月17日

ヒラスズキロッドとリール

今回は先日購入したロッドについてなんとなく感じた事を書いてみようかと思います。



以前購入したヒラスズキロッドである、FCLLABOUC11



購入に至るきっかけ

自作の110mmポッパーを気持ちよく使用したいがためでした。


ブルースナイパー106PSでは太すぎるし、強すぎる。ルアーが軽すぎる。

ランスマン100Mでは柔らかすぎるし、弱すぎる。竿が負けている。


これらの中間の竿を考えたところ自然とヒラスズキロッドが適切なんじゃないかという結論に至りました。


そこで購入の選択肢に上ったのが
ヤマガブランクス バリスティックヒラ106MH
あと、こちらのFCLLABO UC11 2S

これらのロッドで悩みましたが、
バリヒラのTZガイドについて未知だったので購入に至りませんでした。
UC11 2Sはどうやらブランクスが薄いそうなので、周囲にぶつけて破損する可能性を考慮すると少し怖いです。


んで、結局2Sよ少しブランクが厚いとされるノーマルのUC11を購入。

メーカーHP




第一印象

青物ロッド?なにこれ?バット付近の太さはブルースナイパーとなんら変わりません。

このへんからやっちまった感が漂います。
そしてリールをセッティング。
セルテート3012h(糸なし270g)をセッティングしますが、どう考えても先重り感がします。

実際にこれで磯にも出向きましたが、やはりリールとロッドの重さが同じとなるとどう考えても先重りは避けられない印象です。


先重り対策

ということで、散財を重ねてリール購入です。
ツインパワー4000は軽すぎてダメ
ツインパワーXDc5000もコンパクトボディで4000と大差無し
よって16ツインパワー6000HGを購入しました。XGじゃないのはただ単に巻き始めに負荷を感じたくなかったからです。セッティングし、抜群のバランス感です。素晴らしい!



ラインセッティング

ラインは悩みに悩んでいつも通りの YGK WX8アップグレードの1.5号

リーダーはYGKショックアブソーバー∞ 40lb

フルキャストを何度も試みましたが・・・???

ガイドにPEが絡むトラブルが頻発します。

どうやらこのメインPEとリーダーではスペーサーが必要になるようです。
ネット情報によるとPE5号とか6号を挟む必要があるとあります。

よくよく考えたみたらリーダーが40lbなので、それと同じか、少し太いスペーサーならそれでいいんじゃないか、と思い、試しに余っていたPE3号を2mほど挟んでみたらところ、大成功。

全くトラブルレス。バッチリ!

根ズレしたら例えフロロでもダメな時はダメ!とりあえずこれで!


ルアーの操作性



さて、ライン問題が解決したところで、ルアーの操作性についてですが、ATOM170fの様なダイビングペンシルから、パンプキン140、マグダーター140、110、裂波120まであらゆるルアーを使用することができました。

この辺はエキストラファーストや、ファストテーパーなロッドならではですね。
ATOM170ではジャークの際にティップが曲がったとしてもある一定以上は入り込みません。ダイビングペンシルはある一定以上強いロッドワークでアクションさせるとかなりの確率でアクションがストールしますが、uc11はその竿の特徴からルアーのアクションが野暮ったくならず、大型のルアーにも必要十分に対応でき、ティップの感度の良さから、ライトウェイトなルアーでもプルプルとしたアクションが十分に伝わります。


纏めると、ピーキーですが、万能なガチムチロッドといえると思います。

ピーキーを指す部分はキャスタビリティーです。35g以上ならロッドにルアーウェイトを乗せてキャストが可能ですが、それ以下のミノー等はキャストのベストタイミングが非常に短い!

今までのロッドではキャストの際「ピュッ!」という感じですが、今回は「ぶおおおん」といった印象です。振りぬく速度が大きく変わったので、始めはなれませんでした。が、慣れてしまうとこのキャストで?といった感じでもなぜだかルアーは気持ちよく飛んでいきます。



ヒット後


ヒラスズキの場合

ブランクスが強いためグイグイ寄せれます。ドラグ設定さえ失敗しなければ、根ズレを除くラインブレイクはそれ程なさそうです。
ヒラスズキの強烈な突っ込みもロッドが十分に吸収してくれました。

この竿より強いシーバスロッドって、青物用しか思いつかないんですけど、、、


青物の場合
こちらもドラグ設定を失敗しなければラインブレイクは減り、70〜80cmであれば十分寄せることは可能です。ですが、青物専用ロッドと比べるとバット部分の復元力がほんの少し劣りそうです。
でも、PE3号以上でゴリ巻きが可能ならばバット部分をもっと利用して間違いなくリフトアップできます。
竿自体は繊細なのでずり上げかタモ入れ推奨で。


今あるロッドで地磯に1セット持っていくならば!?と聞かれると間違いなくuc11とツインパワー6000HGですね。替えスプール1個ですごく幅広い活躍が見込めると思います。ほしい!




今後ヒラスズキの数を増やしていくともしかしたら印象は変わるかもしれませんが、現時点では何の不自由もないロッドです。


現在の通販ラインナップにノーマルuc11がありませんが、2Sも必ずやいいものだろうと思います。青物ロッドもβ3でいいかもしれませんね!


ATOM140fの販売はじめました。ガンマ25-130に似てるかなといった印象です。よろしければどうぞ!
110mmポッパー販売はじめました。パンプキン110に似て非なる超ぶっ飛び仕様です。

ATOM170fラメラメ仕様も1本こそっと出してます。  


Posted by hotmarket_yellow at 22:10Comments(0)ハンドメイドシーバス青物ギア磯ヒラメルカリ