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2017年06月01日

やっと撮れました。

5月末日に南紀某所へ行ってまいりました。

夕マヅメと朝マヅメの車中泊コースです。
行きは日曜日だったので高速道路を利用し、帰りは半分した道でのらりくらいドライブコースです。

先日購入したツインパワー6000HGの初陣でもあります。ヒラスズキカモン!

で、夕マヅメですが、到着と同時に風は10mビンビンのくせに、サラシが全くもってありません。ヒラスズキは絶望的。
早々に青物狙いに定めます。たまのセットでサラシは叩きますが。

キャストします。一向に反応がありません。ボイルもありません。時間経過と共にやばい雰囲気がぷんぷんします。

ですが、チャンスは本当に一瞬だけありました。
一箇所で単発ですが、大き目のボイルが起きています。隣の方が横断気味にキャストしているのが気になりますが、通過したところでボイルのポイントのチョイ奥にキャスト!
ATOM170fはぶっ飛ぶのでこういうときにも便利です。

ボイルの箇所を通過すると同時にヒット。狙い通り。気持ちよいですね。手前の根をかわすためにゴリ巻きし、そのままズリ上げランディング。
ビチビチと暴れるメジロに集中しすぎて竿を立てすぎました。

パキ!という甲高い音を立てて、愛竿のブルースナイパー106PSがご臨終。3番ガイド手前で折れてます。

不注意が過ぎ、反省です。



70cmのメジロでした。すんごく単価の高い魚です。チキショー
で、この時大暴れしたメジロによりATOM170fのプロトモデルのテール部分が粉砕。嗚呼。


その後はFCLLABO、UC11とツインパワーの組み合わせで頑張りましたが、続かず。


2日目、同じポイントをUC11の1本でトライです。ラインは1.5号ですので、ムリなやりとりはできません。昨日以上にサラシも無くヒラスズキはアウト。
早朝からはじめ、早々同行者のパンプキンにヒット。75のメジロ。大きいですね。うらやましい。


で、AM5時頃。自分にもヒットします。たまたま、ウェアラブルカメラのスイッチをONにしていたのでヒットの瞬間からランディングまで撮影できていました。独り言も録音されているので、音声はカットしてあります。フリー素材の音源を利用しております。よろしければご覧になってください。




ヒットルアーはこれまたATOM170fこれしか使ってません。
UC11で操作できるギリギリかな?このロッドでのプラッキングに否定的な方も居られますが、60g以下のヘッド部分が絞ってあるルアーなら十分に操作可能だと思います。引き抵抗が大きすぎるとイマイチかも。

で、無事ランディングできたのが脂のりのりの60cmハマチでした。美味しかったです。



今回痛い犠牲を払いましたが、満足のいく釣果だったと思います。ATOM170fの成果が十分に発揮することもでき、自作ルアーで釣り上げている確たる証拠になりました。
そしてなにより、すばらしい景色も堪能できました。
この写真、加工なしです。すごい。


ATOM170Fが4本お嫁に行く予定です。うち1本はエラー品ですので、少々お値段下がります。
メルカリに出品する前にこちらに一報いただければご連絡さしあげますので、よろしくお願いします。


ショアジギング
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106PSご臨終!#1注文済み!
リール:DAIWA    キャタリナ5000h
ライン:YGK    ウルトラジグマン 4号
リーダー:シーガー   ナイロン80lb
使用ルアー:自作(ATOM170f)

シーバス
ロッド:FCLLABO UC11
リール:シマノ  ツインパワー6000HG
ライン;YGK WX8upgrade 1.5号
リーダー;YGKショックアブソーバー∞ 40lb←ラインは最高、ケースがクソ
ルアー:ATOM170f、アイルマグネット125F110F、γ25-130、自作ジャークペンシル(プロト)  


2017年04月27日

南紀青物釣行

先日は現地からの速報でしたが、無事釣行を終えましたので報告いたします。


今回はかなり恵まれた釣行になりました。

場所は南紀の地磯。ルアーはハンドメイド縛り
職場は有給休暇をとり、ゴールデンウィーク前にがっつりと1週間休みをとりました。

釣果次第でしたが、月曜日から金曜日まで釣りを満喫するつもりでしたが、諸事情により途中で帰宅です。


ここ最近単独釣行が続いているので交通費もバカになりません。時間がありまくるので下道です。

地元京都を発し、高速代をケチって24号線を南下し和歌山手前まで下道と高速無料区間です。
日中はまあまあ混みますが、高速道路プラス1時間で3000円弱の節約になりました。これはデカい。

今後も単独のときはコレを利用するかも知れませんです。


で、南紀到着なんですが、今回は白浜ちょい南から串本まで地磯、釣果によっては串本で沖磯に渡船利用。という南紀を満喫太郎する予定でした。

初日夕マヅメ

17時に到着。車から徒歩5分でポイントです。丹後と全然違う!
装備を整えて、タックルを組んで、ノットを組んで。竿を振り出したのは17時30分です。

ほぼ凪の追い風で足場が少々悪いくらいで、超釣り易い!

160mm54gのダイビングペンシルを投げ続け18時ジャストに、ルアーの後ろでモワッ。モワモワっ。バサーー!

ヒットしました。引きます引きます。すごく引きます。

PE4号ナイロン80lbなので初めてロッドのパワーをフルで使いました。足元以外は終始優勢で寄せることができ、タモいれです。

なかなかタモに入りません。足が滑ります。転びます。タモのシャフトが折れます。


エエいままよ!ということでそのまま岩の隙間に抜き上げました。安全地帯までリーダーを持って締めます。ブリ。太いです。



ひとしきりガッツポーズとお尻の痛みと折れたタモを味わい、キャストを続けましたが、そのまま続かず日没。初日終了。

釣行が長引くことから、ワタを出し、完全に血抜きしたところ、メスでした。まだ抱卵しています。

2日目朝マヅメ

初めての地磯を夜に歩くのは怖いので同じポイントでスタート。

昨日と同じパターンではじめます。開始30分くらいで、ルアーのところで水面大爆発!水柱!

十分に引きを楽しみ、ランディング。タモはもう無いので、抜き揚げです。75cmメジロ
そこからしばらく同じような感じが続きます。計3匹同じサイズのメジロでした。ALLメス。

その後AM10:00まで続けましたが、何度かルアーで大爆発するも、結局乗らず。ううむ、悔しい。

朝の釣果はこの通り。


ほぼ同じサイズでしたが、80はありませんでした。70~75cmのメジロばかり。


午前の部は終了し、温泉施設へ移動、駐車場でご飯、昼寝、16時起床。
南西風ピュンピュンでしたが、行きたかった磯へ行ってみます。

夕マヅメ
だだっ広い磯に自分ひとり。一抹の不安を抱えながら、新しいロッドを使用すべくヒラスズキタックルを組みます。

丹後のいつものポイントと違い、凄くルアーが流されます。かっ飛び棒を投げて、ただのシンペンじゃねえか。と文句を言い、ロウディー130fを投げ脆さに愕然としウンコルアー!と叫びながら、塗装した裂波を投げます。ヒット


凄く・・・重いです。これは多分取れないやつです。
と思いながらやり取りしている。凄くデカイ尾びれが見えました。ヒラスズキ確定です。体験したことの無い引きを耐え忍び・・・フックアウト。

レッパのフックは完全に伸びてました。#6なんて屁ですね。反省。


その後ヒラスズキは続くことはなく、日没し、暗くなる直前に少しだけダイビングペンシルを投げます。ヒット
張り出す岩をなんとかかわしつつランディング。またメジロ。




その後は続かず終了です。
車に戻りクーラーボックスに入れるももう満タンです。買っておいたお酒やらを泣く泣く出し、魚を収めました。

これ以上釣ってもクーラーに入らない、明日の天気は雨。ということで休暇は続きますが、今回の釣行は終了です。

すべてハンドメイドで釣れた喜び半端なく、そして、南紀のアングラーさん2名と知り合うことができ、貴重な情報をいただくことが出来ました。うち1名はルアービルダーさんでした。


お二人ともインスタグラムをされており、どうやら昨今の主流はそちらのようなので、ブログは続けつつ、そちらもはじめることにしました。

アカウントは
hotmarket_yellow
です。今後ともよろしくお願いいたします。


次の大潮はヒラ釣行かな。

使用タックル

ショアジギング
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106PS←フルベント!
リール:DAIWA    キャタリナ5000h
ライン:よつあみ    ウルトラジグマン 4号
リーダー:シーガー   ナイロン80lb
使用ルアー:自作(ダイビングペンシル、170mm)

磯ヒラ
ロッド:ダイコー FCLLABO UC11 カスタムビルド←この竿すごい
リール:シマノ  セルテート#3012h
ライン;よつあみ WX8upgrade 1.2号
リーダー;DUEL パワーリーダーカーボナイロン25lb
ルアー:アイマ Sasuke120烈波、ロウディー130F、かっ飛び棒130BR  


Posted by hotmarket_yellow at 17:05Comments(0)ルアーシーバス青物釣行ヒラスズキ磯ヒラ

2017年04月24日

遠征先から

只今南紀に、単独遠征中です。
釣果次第でいつまでいるか考えちう。


とりあえず、ハンドメイドダイペン160でブリ釣れました。ギリ80はあると思います。(メジャーは持っていない)


でも、テトラってホント危険ですね。滑ってタモ折れました。
  


Posted by hotmarket_yellow at 21:58Comments(0)ハンドメイド青物釣行

2017年04月14日

NEWロッド購入!

ここ最近、ロッドとリール、ルアーを総合的に考えると不満を感じることが多くありました。


使用しているルアーをおもいきり投げたい。

例>自作110mmポッパー35g(フック込)、最近流行りの重めのシンペン、40g以上のジグ

今のシーバスタックルで投げる。フルキャストで多分ティップが折れる。
今のショアプラッキングタックルで投げる。PE4号では飛距離が伸び悩む。

どうしたもんか。今使っているのは以下の2種類のタックルです。

シーバス
ロッド:ダイコー ランスマン LANS-100M
リール:シマノ  セルテート#3012h
ライン;よつあみ WX8upgrade 1.2号
リーダー;DUEL パワーリーダーカーボナイロン25lb


ショアジギング
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106PS
リール:DAIWA    キャタリナ5000h
ライン:よつあみ    ウルトラジグマン 4号
リーダー:シーガー   フロロ50lb


上記の2タックルは少し極端かもしれません。

そこで、ヒラスズキ用タックルが上記のタックルのちょうど中間にあたるのではないかと考えました。

ヒラスズキ用タックルでいろいろ検討した結果、

ラテオ110MH、バリスティックHIRA107MH、UC11ft2s、


ずーーーっと悩んでいましたが、ちょうどいいタイミングで某ロッドがほぼ新古で販売されたのでリアクションバイト!

本日届きました。




うふふふふ、棒ですね。棒。

自分のフィールドにはオーバースペック感、やっちまった感がプンプンします。



セルテートと合わせようと思っていますが、ウェイト的に合わなければチンパc5000が合うのかな。
次回、実践に持っていきたいと思います。


ここしばらくは全然ダメですが。
こんなのばかり。



しゅん



  


Posted by hotmarket_yellow at 22:44Comments(0)装備シーバス青物

2017年04月06日

アクション動画:ポッパー110mm

先日、大量に作成した110mmのポッパーのアクション動画を和歌山に行ってきた際に撮影してきました。



テストルアーはこちらの黒色。


個人的には非常にお気に入りのアクションしてくれているのですごく満足しています。

カップが水面からほんの少し出るくらいにフックサイズを調整すると多少の荒れた海でも問題なくポッピングしてくれます。

あと、110mmのポッパーは引き抵抗が非常に小さいので、ティップで十分にアクションできることが強みかなと思います。



市販のダイビングペンシル、たとえばローデッド180fのように引き抵抗が強ければ全身でアクションを行わなければならないので、長時間同じルアーを使用するのは骨が折れます。

投げ続けるって大事だと思います。


今回はブルースナイパー106psを使用していますが、ヒラスズキ用のロッドや、シーバスロッドのMH以上、

ショアジギング用のタックルならほぼ全般でティップで十分に操作できると思います。



パンプキン110をお手本にしてつくりましたが、飛距離、アクションともに負けず劣らずかなー、、、と自負してます。


アクション動画はこちらです。
さすがに足元では水面を跳ねますが、水面を操作するルアーなので、しかたがないですね。



ささ、来週も釣りにいきましょ。


そろそろ春イカもはじまりそうですね。楽しい季節になってきました。


使用タックル

ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106PS
リール:DAIWA    キャタリナ5000h
ライン:よつあみ    ウルトラジグマン 4号
リーダー:シーガー   フロロ50lb
  


2017年03月28日

在庫報告

自作ルアーの在庫報告です。




気になるものがある場合はしてください。
詳細をお知らせいたします。

左上から
140ポッパー 110ポッパー
140ポッパー 110ポッパー
160ダイペン 110ポッパー
140ダイペン 110ポッパー
110ポッパー 110ポッパー
110ポッパー

うーん、110ポッパー作りすぎましたね。
引き抵抗が軽快でロングジャークのアクションがかなりいい感じです。

近日中に動画をアップできればと思ってます。  


Posted by hotmarket_yellow at 20:30Comments(5)ルアーハンドメイドシーバス青物タックルギア

2017年03月25日

ポッパー完成です

ポッパーが、完成しました。

思いの外、希望されてる方が多く、恐縮です。


®️×hさん、ご希望の物が完成しました。ご連絡お待ちしております。


いつも作成していて思うのですが、セルロースセメントどぶ漬の場合、ポッパーのカップが非常に難しい!

それほど精度を求められるばしょではありませんが、作る側としてはちゃんとやりたいです。

ある程度までカップに皮膜を作ると、皮膜自体が浮き上がっちゃうんですよね。うーん。謎。  


Posted by hotmarket_yellow at 11:34Comments(6)ルアーハンドメイドシーバス青物タックルギア

2017年02月12日

110mmポッパー完成

先日作成中と紹介させて頂いていた110ポッパーが完成しました。

制作に至ったきっかけは110mmのパンプキンの使用とその完成度の高さです。


以下画像が横向きなのはご愛嬌ということでご了承くださいorz


シーバスロッドでも十分にキャスト可能なポッパー、十分すぎる飛距離を目指しました。

早速ですが完成したのがこちら。



今回は蛍光オレンジを多用したカラーリングでハイアピールのものがメインになります。


キャスティング後の視認性を少し重要視しました。
蛍光グリーンのものもあります。


ルアーのカラーにおいてはあまり信用していませんが、視認性においては赤系に次ぐ目立ちっぷりと思います。


で肝心の重量や浮力ですが、やはり素材のせいもあり、バラツキがあります。
今回はルアーのサイズを考慮し、ST46#2、リングサイズは#5です。

重量と浮力の関係はこの通り。あとは例のごとくフックサイズで調整です。おそらくST56#1までは許容範囲ではないでしょうか。






こちらは33gもうすこし余裕があります。

しかし





こちらはこの辺が限界かと。
よって今回のブランクでは36gが限界値かと考えます。

ウェイトの配置の関係か、アクション後の頭の起こすスピードが速く、じっくりねっちょり潮目なんかを狙えそうですごくいい感じです。



今回はセルテート破損について書こうと思いましたが、完成が被りましたのでこちらになりました。


完成品
110mmポッパー(p110f1214、2114)
素材:ファルカタ、1.4mmステンレスワイヤー
カラー:蛍光色をメインに様々、側面ホロ
ウェイト:29g~32g
フックサイズ:ST46#2~ST56#1
リングサイズ:DUO製#5



次は140mmを作りますね。




  


Posted by hotmarket_yellow at 23:08Comments(3)ルアーハンドメイドシーバス青物

2017年02月09日

160mmポッパー製作と試行錯誤

2月になり、本格的に冷え込む日もありながらたまに緩む気圧配置と下がる波を狙って釣りに行っています。

いける日は基本的に小潮だろうがなんだろうが行こうと思ってます。釣果には繋がりませんが。


先日いつもの鉄板ポイントに入ったのですが、結局ボーズ。悲しいですが、いつもどおりなのでこれはまぁよしとします。



しかし、冬はやはり岩にビッシリとへばり付いている岩海苔。コレが曲者で。スパイクピンでも油断すると思い切りすっころびます。

自分はウェットを着ているので動きやすく受身も取りやすいです。転んでも少しウェットがクッションになるので生傷もできにくいです。




が、釣り具はそうは行きませんでした。我が愛器16セルテート3012hに思いも寄らないトラブルが!!!!!!!!!

コレは次回紹介したいと思います。



本題です。

先日依頼を受けて製作に取り掛かった160mm、50~60gのポッパーですが、これがなかなか難しい!


ポッパーはカップが大きくなればなるほどアクション時の引き抵抗が大きくなります。もちろんハイアピールのためにカップを大きくすることはいいことだと思いますが、一日投げ続けるのはなかなか大変です。

ですので、カップが標準サイズからやや小さいサイズを心がけています。特にカップがボディの一番太い部分よりも大きくすることはありません。
ボディ部分をルアーの中で一番太くすることでそこが水流を受けスイミングに影響すると考えるからです。



ルアーのロールやウォブリングは側面とヘッドの形状が大事ですもんね。もちろんウェイトの配置もですが。




で、今回のポッパーの途中経過がこちら。




これがブランクで



これがホロを張った状態。

先が細いと浮力の調整が非常に難しいですね。


浮きの形状を考えていただければ分かりやすいかと思いますが、縦長の浮きはウェイトに非常に繊細な反応をします。

ヘラブナの浮きがエサが水に溶け出すと少しずつ浮き上がるのと同じ考えで、ルアーも垂直立ちになるとウェイトに敏感に反応を示します。

ポッパーは水面からカップが出ている高さがポッピングに影響を及ぼします。自分はこのルアーでは目玉の後ろのホロテープの切れ目から目玉までを水面に出ている状態でOKかなと考えています。



最悪、フックサイズで調整すれば可能なんですがね。試行錯誤しまくり三助でブランクを2本ボツにしました。無念。




いやー、貝田のトランペットとか、すごいですね。ほんと。  


Posted by hotmarket_yellow at 01:02Comments(4)ルアーハンドメイド青物

2017年01月26日

ルアーの補修について

正月以降海は荒れている日が多いですね。

もう一つの趣味であるスノーボードにもいかなければならないので趣味、趣味、仕事で毎日忙しいです。


そんななか、元旦の釣行で自作のポッパーが一つ破損しました。
ただ、破損して、残念、ポイ。

とするのは自作して愛着がわいているルアーにはできるはずもありません。



まず、なぜルアーが破損したのか。よーく考えます。

壊れた場所はテールのアイ付近からメリッと割れていました。
使い方や海峡、風を考慮すると、ルアーがエビった際にゴリ巻きし、引き並みに揉まれた際に耐え切れず割れたのでしょう。

1.6mmの硬質ステンレスワイヤーが曲がるとは・・・・おそるべし。

最近は1.4mmのステンレスワイヤーを積極的に使用しているのでやや不安になってきました。


そこで、自作ルアーを使用する際に海老ったとしても丁寧に回収することをここに誓います。お譲りした方々もそれを意識していただけると助かります。

特にテール部分は最高に肉抜きしておりますので注意が必要です。





すでに補修済みの写真ですが、

①エポキシパテ埋め
②塗装が手間なのでホロシールはりつけ。
③セルロースセメントで再コーティング


①、②は綺麗にできました。

しかし③の際に

沢山ついていたフックサークルが見事に消えてくれました。





む!?
よーーーーーく見るとホロ部分の従前のコーティングがひび割れています。
おそらくトップコートが乾燥し、収縮する際に溶かしたアンダーコートが縮んで割れたのでしょう。それだけ考えればおそらく強度には問題ないと思われます。


ですが、みんながみんなセルロースセメントを持っているはずもなく、
補修にセルロースセメントをしようするのはあまりにも敷居が高い気がします。


で、もっと簡単に手に入りやすい物で補修するには、、、、
と考えたところ、見た目はともかく、安価で強度のあるものを考えると100均の低粘度の瞬間接着剤でフックサークルを埋める方法がありますね!


はっきり言ってセルロースセメントより強度が強いです。


ウッドプラグの補修の手段の一つとして参考になさってください。



現在制作中のこちらのルアー達。忙しくてなかなか進みませんが、ぼちぼちやってます。



夕張メロン色みたいなのが沢山ありますです。


  


Posted by hotmarket_yellow at 23:14Comments(2)ルアーハンドメイドシーバス青物